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資料2-1 全ゲノム解析等に係る事業実施準備室の検討状況について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34345.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第16回 7/226)《厚生労働省》
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3. 報告事項:利活用支援

コンソーシアム設置支援委員会に関する報告

【コンソーシアム設置支援委員会の設置】
• コンソーシアム設置支援委員会の委員長に松島綱治先生が就任
• 同委員会のメンバー選定が完了
【コンソーシアムの組織形態等の検討】
• これまでにコンソーシアムの要件として整理されてきた下記の要件を満たすべく、事業実施組織とコンソーシアムの連携の
あり方やコンソーシアムの組織形態等の具体化を検討中
コンソーシアム組織形態に関する要件

組織形態の検討ポイント

オープン且つ
フェア

• 国内外の研究機関及び企業の研究者が、
集約した全ゲノム 解析等の情報をオープン
かつフェアに利用できる体制を整備する*1

• 利用者に対して、オープン且つフェアでありながら、且つ利用者が全ゲノム
解析等を実施できるケイパビリティを有するかをどのように判断、担保する
仕組み・体制をどのように構築するか

ガバナンス

• 「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員
会」によるガバナンスを効かせる*2

• 求められるガバナンスの要件はなにか
• コンソーシアムと事業実施組織がどのように連携すれば、ガバナンスを効
かせることができるか

コンソーシアム
への参加

• 事業実施組織の全ゲノムデータを利活用す
る場合、コンソーシアムへの参加を必須とす
る*1

• 利用者のコンソーシアムへの参加を必須とする仕組みをどのように構築す
るか

自立

• コンソーシアムは、全ゲノム解析等の推進に
関する専門委員会」によるガバナンスを受け
ながらも、自立的運営をめざす*2

• コンソーシアムが目指すべき自立とはなにか
• その自立を達成するために、どのような仕組み、事業実施組織との連携
が必要か

*1: 『全ゲノム解析等実行計画2022』,*2: 「全ゲノム解析等実行計画」に係るコンソーシアムに求められる機能等について(修正版) (第15回専門委員会)

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