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【資料3】腎疾患対策の進捗状況と課題について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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腎疾患対策の進捗管理等について
腎疾患対策検討会報告書(平成30年7月)において、腎疾患対策に関する全体目標を達成するために、国や関連学会
等は、評価指標等を用いて対策の進捗管理を実施するとともに、進捗管理の過程で、KPIの達成が困難と判断される場
合には、適宜検討をおこない、実施すべき取組に見直しを加えながら対策に取り組むこととされている。

【全体目標】
自覚症状に乏しい慢性腎臓病(CKD)を早期に発見・診断し、良質で適切な治療を早期から実施・継続すること
により、CKD重症化予防を徹底するとともに、CKD患者(透析患者及び腎移植患者を含む)のQOLの維持向上を
図る。
目標を達成するため、国や関連学会等は、評価指標等を用いて、本報告書に基づく対策の進捗管理を実施する。
その状況は、ホームページ等で公開されることが望ましい。
また、国や関連学会は、進捗管理の過程で、KPI の達成が困難と判断される場合には、適宜検討をおこない、後
述する実施すべき取組に見直しを加えながら対策に取り組み、目標達成に努める。

【達成すべき成果目標(KPI)及び評価指標】
(a)地方公共団体は、他の行政機関、企業、学校、家庭等の多くの関係者からの参画を得て、腎疾患の原因と
なる生活習慣病対策や、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの活用等も含め、地域の実情に応じて、本報告書
に基づく腎疾患対策に取り組む。
(b)かかりつけ医、メディカルスタッフ、腎臓専門医療機関等が連携して、CKD 患者が早期に適切な診療を受け
られるよう、地域におけるCKD 診療体制を充実させる。
(c)2028 年までに、年間新規透析導入患者数を35,000 人以下に減少させる。
(2016 年の年間新規透析導入患者数は約39,000 人)
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