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【資料3】腎疾患対策の進捗状況と課題について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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腎疾患対策の取組状況について



個別対策

研究班からのご発表内容等を踏まえ、それぞれの取組状況等を以下に示す。
個別対策





普及啓発

地域における医療提供
体制の整備

評価指標

現時点における評価

・各都道府県での普及啓発活動の実施数

一部、評価可能
(一般の方向けの普及啓発を実施してい
る都道府県数)

・市民公開講座等の実施数

評価可能

・CKDの認知度

評価可能

取組状況等



普及啓発活動を実施している都道府県数は増加傾向である。
各都道府県における普及啓発活動の実施数についての評価は現
時点では困難である。
○ 日本腎臓病協会等が開催するCKD啓発イベント実施数は、全国
的に増加傾向である。
○ CKDの認知度は増加傾向である。
○ 年代別に見ると、勤労世代(20-50歳代)でCKDを知っている
者の割合は40-60%という結果であった。

・紹介基準に則った腎臓専門医療機関等へ
の紹介率

一部、評価可能
(紹介基準に沿った紹介患者の割合)

(全体目標を参照)

・腎臓専門医療機関等からかかりつけ医等
への逆紹介率

一部、評価可能
(逆紹介患者数)

(全体目標を参照)

・地域におけるCKD 診療を担う、かかり
つけ医等の医療従事者数

一部、評価可能
(連携体制に参加したかかりつけ医数)

(全体目標を参照)


・学会横断的ガイドライン等の作成



診療水準の向上

・対象者それぞれにおける各種ガイドライ
ン等の普及率

一部、評価可能
(連携参加かかりつけ医における普及
率)

・各種ガイドライン等で推奨される診療の
実施率

一部、評価可能
(血圧、ヘモグロビン値、Hb1c値の
ガイドライン推奨範囲での管理達成率)

・地域における腎臓病療養指導士数


評価可能

評価可能

人材育成
・腎臓病療養指導士等と、関連する療養指
導士等間の連携事例数

現状では評価困難

「腎臓病療養指導士のためのCKD指導ガイドブック」(監修:
日本腎臓病協会)の作成等を実施している。
○ 多職種介入のより適切な実施に向け、今後、多職種による療
養指導の標準化されたツールの普及が必要といった意見があった。


一部の地域において、各種ガイドラインの普及率の増加が確認
されている。
○ 全国の状況についての評価は現時点では困難である。


病診連携を行っている一部地域において、高い達成率(約7090%)を認める。




腎臓病療養指導士の人数は、増加傾向である。
地域によるばらつきがあり、特に、腎臓病専門医が少ない地域
において、少ない傾向である。

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