よむ、つかう、まなぶ。
【資料1-2】 (2)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(結果概要)(案) (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24120.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第24回 3/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(2)LIFEを活用した取組状況の把握及び訪問系サービス・居宅介護支援事業所における
LIFEの活用可能性の検証に関する調査研究
B. モデル事業(居宅介護支援事業所)
【モデル事業を通じたLIFE活用の事例(ユースケース)、LIFE活用等に関する課題(居宅介護支援)】
◯ 居宅介護支援事業所においては、LIFEを活用することにより、利用者の経時変化を確認できるほか、サービス
担当者会議等で関係者と共有・議論する等のユースケースがあることが明らかとなった。
◯ LIFE活用の課題については、訪問系サービスと同様にフィードバック票の活用に関する手引きの充実が求めら
れていることが明らかとなった。また、在宅サービスにおけるLIFEの課題として、データ入力等の面で1対多の
サービスであることを前提とした制度設計が求められていることが明らかとなった。
LIFE活用の事例(ユースケース) ※一部抜粋
LIFE活用等に関する課題等 ※一部抜粋
• 特にBMI・栄養に関する項目は利用者の経時変化を確認出来るこ
とは有用。
• サービス担当者会議で、関係者に共有し議論ができる。
• ADLの合計点等、普段聞き取りだけではわかりにくい項目がフィー
ドバック票で把握でき、活用できる。
• フィードバック票だけを見ても読み解きが難しく、複数事業所からの結
果の比較等、読み解きに苦慮したため、フィードバック票の活用の手
引きのようなものがあるとよい。
• フィードバック票でデータとしてみると、居宅サービス事業所と居宅
介護支援事業所との認識の乖離に気づくことができた。
• フィードバック票で、利用者の経時データがグラフになっていたた
め、良くなったかどうかの情報共有がしやすかった。長期目標・短
期目標の設定につなげたい。
• 事業所フィードバック票を根拠として、事業所を紹介する理由を利
用者に説明しやすくなる。
• 居宅サービス事業所も、全国的にみて自事業所がどうなのかは意
識するのでは。その際に事業所フィードバック票が役に立つ。
LIFE導入等の課題 ※一部抜粋
• フィードバック票のレイアウトについて、視覚的には見やすいが、
データの性質上、カラーで印刷した場合、費用負担がかさむ。
• 在宅サービスは1対1ではなく1対多である。項目によっては1人の利
用者に対して同様のデータ(身長・体重等)を重複して入力することが
ある。(※サービス提供における異なる場面や環境上によるデータの
違いは重要)
• 口腔について、歯の汚れがあった場合にデータ上、反映できるのか。
• サービス担当者会議のタイミングと、フィードバック票が出るタイミン
グがずれてくると想定されるため、継続的な運用については整理が
必要では。
• LIFEの項目について、課題分析標準項目との連動性(整合性)も図る
ことも必要では。
• LIFEで把握したデータを用いて、居宅サービス計画 第3表 週間サー
ビス計画表に水分摂取量等を記載して、第2表 居宅サービス計画書
等につなげることは一案。
※居宅介護支援のヒアリング調査結果を一部抜粋
20
LIFEの活用可能性の検証に関する調査研究
B. モデル事業(居宅介護支援事業所)
【モデル事業を通じたLIFE活用の事例(ユースケース)、LIFE活用等に関する課題(居宅介護支援)】
◯ 居宅介護支援事業所においては、LIFEを活用することにより、利用者の経時変化を確認できるほか、サービス
担当者会議等で関係者と共有・議論する等のユースケースがあることが明らかとなった。
◯ LIFE活用の課題については、訪問系サービスと同様にフィードバック票の活用に関する手引きの充実が求めら
れていることが明らかとなった。また、在宅サービスにおけるLIFEの課題として、データ入力等の面で1対多の
サービスであることを前提とした制度設計が求められていることが明らかとなった。
LIFE活用の事例(ユースケース) ※一部抜粋
LIFE活用等に関する課題等 ※一部抜粋
• 特にBMI・栄養に関する項目は利用者の経時変化を確認出来るこ
とは有用。
• サービス担当者会議で、関係者に共有し議論ができる。
• ADLの合計点等、普段聞き取りだけではわかりにくい項目がフィー
ドバック票で把握でき、活用できる。
• フィードバック票だけを見ても読み解きが難しく、複数事業所からの結
果の比較等、読み解きに苦慮したため、フィードバック票の活用の手
引きのようなものがあるとよい。
• フィードバック票でデータとしてみると、居宅サービス事業所と居宅
介護支援事業所との認識の乖離に気づくことができた。
• フィードバック票で、利用者の経時データがグラフになっていたた
め、良くなったかどうかの情報共有がしやすかった。長期目標・短
期目標の設定につなげたい。
• 事業所フィードバック票を根拠として、事業所を紹介する理由を利
用者に説明しやすくなる。
• 居宅サービス事業所も、全国的にみて自事業所がどうなのかは意
識するのでは。その際に事業所フィードバック票が役に立つ。
LIFE導入等の課題 ※一部抜粋
• フィードバック票のレイアウトについて、視覚的には見やすいが、
データの性質上、カラーで印刷した場合、費用負担がかさむ。
• 在宅サービスは1対1ではなく1対多である。項目によっては1人の利
用者に対して同様のデータ(身長・体重等)を重複して入力することが
ある。(※サービス提供における異なる場面や環境上によるデータの
違いは重要)
• 口腔について、歯の汚れがあった場合にデータ上、反映できるのか。
• サービス担当者会議のタイミングと、フィードバック票が出るタイミン
グがずれてくると想定されるため、継続的な運用については整理が
必要では。
• LIFEの項目について、課題分析標準項目との連動性(整合性)も図る
ことも必要では。
• LIFEで把握したデータを用いて、居宅サービス計画 第3表 週間サー
ビス計画表に水分摂取量等を記載して、第2表 居宅サービス計画書
等につなげることは一案。
※居宅介護支援のヒアリング調査結果を一部抜粋
20