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令和6年度概算要求 保険局 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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国保総合システムの最適化及び審査領域の共同利用に関するシステム開発
令和6年度概算要求額

保険局

国民健康保険課(内線3259)
高齢者医療課 (内線3229)

25億円(-)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的
〇国保総合システムは、レセプトの審査支払を行う「審査支払系」と、資格管理や高額療養費算定、レセプト管理・二次点検等を行う「保険者共同処
理系」に区分される。
〇今後、支払基金システムへの共同利用に移行するとともに、保険者共同処理系の最適化、市町村事務処理標準システムに重複機能を移行する
ことにより、保守運用コストを縮減するためのシステム改修を行う。
〇取組事項:①国保総合システム全体の運用コスト削減に向けた対応、 ②保険者共同処理系のクラウド最適化、
③共同利用に伴うシステム間の連携機能の構築

2 事業の概要・スキーム
受付システム※

・オンライン請求受付
・事務点検(ASP) 等
※支払基金と共同利用
(R6年度~)

国保総合システム

レセプト電算処理システム

画面審査システム

国保請求支払システム

・電子媒体請求受付
・レセプト編集


・コンピュータチェック
・事務共助、審査 等

・費用算定
・レセプト修正

取組③
共同利用に伴う
システム間の連携機能の構築

国保固有システム
後期請求支払システム

特定健診等システム

介護保険審査支払等システム

連合会外付けシステム

国保データベース(KDB)システム

NDBへの登録機能 等

● 実施主体 : 国民健康保険中央会
● 補助率
: 国 10/10

審査支払系

共同利用の対象機能
【国保総合システム構成と連携イメージ】(支払基金システムに移行)



保険者共同処理系
保険者給付システム

取組①
国保総合システム全体の
運用コスト縮減に向けた対応
(クラウドの利用料見直し等)
300以上のテーブルと
1,000近いファイルの連携

取組②

・資格・給付確認
・高額療養費算定 等

保険者共同処理系の
クラウド最適化

レセプト管理システム

(保険者給付システムのうち、
市町村事務処理標準システム
と重複した機能を含む)

・レセプト原本管理
・レセプト二次点検 等

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