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資料1_大学病院の苦闘の歴史(補足資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00586.html
出典情報 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第5回 9/11)《文部科学省》
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国会及び内閣に対する報告(随時報告)平成28年9月

会計検査院

https://report.jbaudit.go.jp/org/h27/ZUIJI8/2015-h27-Z8001-0.htm

国立大学法人が大学に設置する附属病院の運営について
国立大学附属病院は、医学又は歯学に関する学部等の教育研究に必要な施設と
して設置され、主として、次の三つの機能を果たすことが求められている。
① 教育機関としての機能
優れた医療従事者を養成するために、医学部学生等の臨床実習や卒後の医師の初期・
専門研修等を行う。
② 研究機関としての機能
新しい医薬品、医療機器等を開発したり、難治性患者の病態を解明したりするための研
究等を行う。
③ 診療機関としての機能
医療法(昭和23年法律第205号)上の病院として、医師又は歯科医師が公衆又は特定多
数人のために、医業又は歯科医業を行う。そして、国立大学附属病院長会議が24年3月
に提言した「国立大学附属病院の今後のあるべき姿を求めて」(以下「病院長会議提言」
という。)では、国立大学附属病院がこれまで果たしてきた教育、診療、研究の三つの使
命に地域貢献・社会貢献と国際化の二つの新たな使命を加えた五つの使命が国立大学
附属病院の使命として掲げられている。
また、文部科学省は、病院長会議提言等を踏まえ、「今後の国立大学附属病院施設整
備に関する検討会・報告書」(以下「検討会・報告書」という)を26年3月に取りまとめ、
この中で、上記五つの使命(機能・役割)を踏まえて、国立大学附属病院の施設整備を
行うことが重要であるとしている。
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