４．令和４年度【決算見込】：経常収入・支出の内訳及び拠出金負担割合
● 経常収入８兆6,058億円の内訳をみると、①保険料収入が8兆4,890億円（構成比 98.6％）、②その他（国庫負担金等収入、その他収入）
が1,168億円（同1.4%）となっている。
● 一方、経常支出８兆4,693億円の内訳は、①保険給付費：４兆4,903億円（構成比 53.0%）、②後期高齢者支援金：１兆9,642億円（同
23.2％）、③前期高齢者納付金：１兆4,413億円（同17.0％）、④保健事業費：3,715億円（同4.4%）、⑤事務費、その他：2,018億円（同
2.4%）となっている。
● 「義務的経費」（法定給付費と高齢者等拠出金の合計）に占める拠出金負担割合は43.6％（令和３年度：46.7%）で、高齢者拠出金の一

時的な減少により、前年度に比べ3.1ポイント減少した。なお、負担割合が50.0％以上の組合は、組合全体の14.5％の201組合。

【経常収入：8兆6,058億円】

【経常支出：8兆4,693億円】

その他

事務費、その他

1,168 億円

2,018億円

3,715 億円

(2.4%)

その他の拠出金

1兆4,413億円
保険料収入
8兆4,890億円

3兆4,057億円

43.6%

再
掲

後期高齢者支援金

1兆9,642億円

25.2%

前期高齢者納付金

1兆4,413億円

18.5%

保険給付費

負担割合50%以上
201組合（14.5%）

60%以上

(53.0%)

9組合
(0.7%)

4兆4,903億円

(98.6%)

40%未満
50%～60%未満

362組合

1兆9,642億円

192組合

(26.2%)

(23.2%)

(13.9%)

後期高齢者支援金

1.
2.
3.

②拠出金総額

「義務的経費」に占める拠出金負担割合別 組合数

前期高齢者納付金
(17.0%)

（100%）
56.4%

)

(4.4%)

7兆8,037億円
4兆3,980億円

2 億円
(0.0%)

構成比

①法定給付費

(

(1.4%)

保健事業費

義務的経費①+②

金額

右の表中「その他の拠出金」は、退職者給付拠出金、日雇拠出金、病床転換支援金である。
円グラフ中のカッコ内の数値は構成比である。
端数処理の関係上、合計が一致しない場合がある。

National Federation of Health Insurance Societies（KEMPOREN）

40%以上50%未満
820組合
(59.3%)

9