よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-1】(1)介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握およびICTの活用状況に関する調査研究事業の速報値(案) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35313.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第27回 9/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(1).介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握及びICTの
活用状況に関する調査研究事業
3.結果概要
【事業所調査:自然災害BCPで定めた方針(問23)】
○ 自然災害BCPで定めている方針として、災害対応に関する基本方針(90.3%)、リスク(ハザードマッ
プなどの確認、被害想定、自施設で想定される影響等)の把握(88.0%)、職員の安否確認方法や参集
基準(81.2%)、必要品(飲料・食品、医薬品・日用品等)の備蓄(80.8%)、行動基準(災害発生時
の個人の行動基準)(80.3%)、利用者の安否確認方法(80.0%)と回答した割合が高かった。
図表20

Q23 自然災害BCPで定めた方針(N=1,346)【複数回答】
0%

災害対応に関する基本方針
リスク(ハザードマップなどの確認、被災想定、自施設で想定される影響等)の把握
職員の安否確認方法や参集基準
必要品(飲料・食品、医薬品・日用品等)の備蓄
行動基準(災害発生時の個人の行動基準)
利用者の安否確認方法
BCP発動基準(震災の場合の基準、水害の場合の基準)
電気、ガス、水道(飲料水、生活用数)が止まった場合の対策
研修・訓練の実施(実施頻度等)
優先業務の選定(優先する事業、事務、優先する業務等の設定)
対応体制・拠点(体制や拠点候補地等)
施設内外での避難場所・避難方法
平常時の災害対策の推進体制
建物・設備の安全対策(人が常駐する場所の耐震措置、設備の耐震措置、水害対策等)
重要業務の継続方法
衛生面(トイレ、汚物等)の対策
通信やシステムが麻痺した場合の対策
職員の管理(休憩・宿泊場所、勤務シフト等)
BCPの検証・見直し(検証プロセスや見直し時期を決めている)
破損個所の確認、業者連絡先一覧の整備
連携体制の構築(連携先との協議、連携協定書の締結、地域のネットワーク等の構築・参画等)
情報発信(関係機関・地域・マスコミ等)の方法や方針
連携対応(連携のための事前検討、入所者・利用者情報の整理、共同訓練等)
福祉避難所の運営(福祉避難所の指定や開設の事前準備等)
通所・訪問・居宅介護支援サービス固有事項
資金手当て(火災保険・緊急時のための現金準備等)
災害福祉支援ネットワークへの参画や災害派遣福祉チームへの職員登録
該当サービス固有事項を定めている
無回答

20%

40%

60%

80%

100%
90.3%
88.0%

81.2%
80.8%
80.3%
80.0%
78.0%
75.4%
74.7%
74.1%
71.5%
71.2%
70.4%
70.4%
61.8%
61.7%
60.5%
53.0%
51.7%
50.7%
47.8%

36.6%
35.1%
30.1%
29.3%
27.4%
19.9%

14.2%
0.6%

※選択肢は厚生労働省「介護施設・事業所における自然災害時の業務継続ガイドライン」掲載項目を参考に作成

10