よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 現場の薬剤師との意見交換会の概要 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

その他の業務の効率化を行うべきと考える内容、その他
 業務の効率化を行うべきと考える内容










薬歴の記載にかかる時間が長い。調剤報酬の要件を満たすために細かい記載が必要となる。
報告書の作成など、文書作成の事務作業が多い。
医療機関への問合せについて、医療機関と薬局の間での事前の取り決め(問合せの簡素化プロトコール)を推進してほしい。
医療機関の問合せについて、先発医薬品での含量規格変更(例:10mg:1錠→5mg:2錠)を薬局の判断で行うなど、効
率化を認めてほしい。
電子版お薬手帳アプリの処方箋画像事前送信機能を活用すれば、患者の待ち時間が短縮できる。
オンライン服薬指導を活用すれば、混雑時を避けた調剤、服薬指導を行うことができる。
海外のような「箱出し調剤」。箱から出して数える作業が削減化され、機械化も進むと考えられる。
ICTやAIを活用したデータ管理、服薬指導、情報提供。

 その他








対人業務の充実は必要だが、対物業務もないがしろにされてはならない。
かかりつけの患者が増えると薬局の外に出て行くのが難しくなる。
薬局でないとできない業務が多い。これからオンライン等の利活用ができるのであれば、薬局に来ない患者さんも出てくる。薬剤師も薬
局外から業務できるようにしてほしい。
副作用のモニタリングやその結果の共有等、薬剤師の専門性を活かす業務をもっと実施するべき(実施する時間をとりたい。)。
診断名、検査値等、薬剤師が把握できない情報が多すぎるため、あいまいな指導に終わってしまう。このあたりが得られれば、薬剤師
の役割も変わってくる。
新型コロナで検査事業を行っているが、インフルエンザ等でも予防の観点から自費による検査をできる環境があれば良いと思う。

9