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令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書 (10 ページ)

公開元URL http://100nen-sw.jp/evaluation/index.html
出典情報 令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書(9/26)《住宅保証支援機構》
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提案名

多様な世帯の暮らしを支え合える共生社会実現のための「地域交流施設」
の整備事業

実施場所

京都府京都市西京区

代表提案者

社会福祉法人 向陵会

共同提案者



事業テーマ

事業内容

①課題設定型 - 1)子育て世帯向け住宅の整備
2)多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備
住宅整備(建設/改修)

施設整備(建設/改修)

技術検証

情報提供・普及

対象地域では、就労を希望する知的障害者に対する福祉就労の場の確保
や日常生活をサポートする仕組み構築等が求められている。
本提案は、既存の知的障害者施設の管理棟を改修し、就労継続支援事業
所、農福連携事業で収穫した農作物の販売所、子供の遊びの広場・カフェ、
提案概要

商品開発研究室・共同作業室等を整備するものである。
施設の1階においては、地域の子育て世帯や高齢者など多様な世帯が交
流できるスペースとして可能な限り地域に開くことを目指す。2階につい
ては、収穫した農作物を活用した新たな商品開発等を行える場所として整
備し、地元の農業系高校と連携し、相互の事業や活動の協力・支援に向けた
体制構築を目指す。
農業をテーマとして居住生活の質を向上させる実現性の高い提案であ
り、教育機関を含む他の団体との連携も評価できる。また、既存施設を地域
のニーズに合わせて可変させる計画は、今後、多くの施設で求められると

評価概要

考えられ、本提案の先導性は評価できる。
一方、事業実施に向けては、地域の教育機関との連携について、具体的な
取り決め等が必要と考えられる。また、建物計画については、多様な人が敷
居の高さを感じずに利用できる「魅力的な場」となるような建築的工夫を
盛り込むことを期待する。

条件



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