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令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書 (11 ページ)

公開元URL http://100nen-sw.jp/evaluation/index.html
出典情報 令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書(9/26)《住宅保証支援機構》
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提案名

地域・医療・教育との懸け橋になる「障がい児童向け施設」の新設

実施場所

長野県中野市

代表提案者

一般社団法人 信州子育てみらいネット

共同提案者



事業テーマ

事業内容

①課題設定型 - 1)子育て世帯向け住宅の整備
2)多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備
住宅整備(建設/改修)

施設整備(建設/改修)

技術検証

情報提供・普及

本提案は、発達障害の子どもが安心して暮らせる相談支援体制や地域と
のつながりづくりを進めるため、これまで対象地域で一般の保育事業の実
績がある代表提案者が、障害児童福祉の複合施設(児童発達支援センター、
提案概要

放課後デイサービス、クリニック、地域活動機能)を整備する。
当該拠点を核に、周辺地域の児童施設と相互連携しながら、定型発達児
童や障害児に関係なく、横断・連続的に繋がる地域ぐるみの柔軟な福祉の
あり方の構築を追求する。
提案者の対象地域での保育事業を通じて得た知見やネットワークを活か
し、障害児童福祉の拠点を整備する取組みは評価できる。
また、当該施設と既存施設を連携させた、地域ぐるみで柔軟な福祉のあ
り方の提案は練られているが、これまで、対象地域では、地域の障害者・障

評価概要

害児にアウトリーチで相談支援等を提供する障害福祉の基盤が形づくられ
てきた。本提案にある利用者が拠点に「通う」仕組みづくりに加え、相談支
援を中心に保育園や放課後デイサービスにアウトリーチで支援する体制づ
くりにも取り組んでもらい、地域の障害福祉の層を厚くすることを期待す
る。また、総合的な相談への対応や、その対応内容に関する評価・検証の実
施により、対象地域での複合施設の新たな役割の可能性の追求を期待する。
上記の評価を踏まえ、当該施設と対象地域で取り組まれているアウトリ
ーチによる相談支援の役割のあり方、期待される相乗効果内容と課題を工

条件

事着手前に明確にすること。また、施設の管理開始後は、当該拠点の利用者
の相談支援の状況等や取組の効果(アウトリーチとの相乗効果等)につい
て、定期報告や事業フォローアップ調査等を通じて、評価委員会に適時報
告すること。

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