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参考資料2_香取構成員提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35737.html
出典情報 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会(第1回 10/13)《厚生労働省》
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上位概念としての「地域包括ケア」
• 全世代型社会保障構築会議報告では、かかりつけ医機能が発揮される制度整備を
進めるにあたっての上位概念は「地域包括ケア」であり、「連携」による「地域包括ケア
の中での実装」であることが明確に示されている。
(この点はすでに多くの識者・現場実践者が指摘しているところ。
例:第4回日本地域包括ケア学会における池端福井県医師会長のプレゼン
「地域包括ケア構築に必要な地域医療構想の視点〜病病・病診連携とかかりつけ医機能〜」)

• とするならば、「かかりつけ医機能の制度整備」は、改正医療法の規定(報告制度)
だけでは不十分であり、上位概念としての地域包括ケアの構築について(医療法のみ
ならず関係する法律に)規定し、その必須の構成要素の一つとして、高齢社会におけ
る医療(=治し支える医療)の重要な担い手としてのかかりつけ医・かかりつけ医機能
を位置つけるべきだったのではないか。

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