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令和5年7月 令和5年度第2回定例記者会見 会見資料 (16 ページ)

公開元URL http://nuh-forum.umin.jp/report/kaigi/230703.html
出典情報 国立大学病院長会議 令和5年度第2回定例記者会見(7/3)《国立大学病院長会議》
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大学病院機能と地域医療体制の維持のため、引き続きの支援を要望
地域医療構想
• 骨太の方針において、大学病院に求められている「教育・
研究・診療機能質の担保」と、「地域医療体制の維持」
を両立しながら、医師の働き方改革を実現するには多額
の費用が必要

三位一体
で推進

医師の働き方改革

< 取り組み及び費用(抜粋)>

医師偏在対策

多額の費用が必要

自院・派遣先の通算労働時間を把握
• より精緻かつ客観的な労働時間の把握により判明し
た超過勤務手当の増加分
• システム整備費およびランニングコスト
連続勤務時間制限、勤務間インターバル等の追加的健康確保措置
への対応検討
• 自院・派遣先の診療体制や夜間・救急診療体制の維持に
必要な医師の増員、手当にかかる費用

2024年4月までに
実現し、その体制
を継続する

• 診療報酬、地域医療介護確保基金、教育・研究資金
等による、実効性のある効果的な財政支援を要望
• 医師の働き方改革だけが先行するのではなく、地域医療
構想・医師偏在対策とともに三位一体での改革、推進
について、ご協力いただきたい

タスクシフト、シェアや診療体制の見直し等、労働時間短縮するための
取り組みを検討、実施
• 看護師、薬剤師、その他コメディカルスタッフの採用や手当
• 医師事務作業補助者の採用 等
にかかる費用

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