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介護保険最新情報vol.1177(「ケアプランデータ連携標準仕様 Q&A(2023年10月版)」の送付について) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html
出典情報 「ケアプランデータ連携標準仕様Q&A(2023年10月版)」の送付について(10/6付 事務連絡)《厚生労働省》
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問 12
第3表が標準仕様にないのは何故か。
(答)
先行研究により、情報の共有は必要であるものの、データ連携して転記不要
とする効果はそれ程高くないと整理されたものである。そのため、第3表につ
いては、別途 PDF ファイルにして共有することを想定している。
一方、当該 PDF ファイルの作成に別途手作業が発生する等、負担軽減が限定
的になっているとのご意見もいただいており、令和6年度に予定している標準
仕様改訂で一定の改善を図る予定である。
問 13
月の途中で予定が変更された場合の取扱いはどのようにするのか。
(答)
標準仕様に基づいて出力される CSV ファイルには、自動的に作成年月日が記
載される仕様となっており、取り込む際は最新のデータに反映されることを想
定している。そのため、
①居宅介護支援事業所が変更されたサービス利用票の CSV ファイルを送付する
②双方の事業所において、予定情報を変更し、実績を介護ソフトに取り込む時
に確認する
等の運用が考えられる。
実際の運用にあたっては、双方の事業所でよく相談して取扱いルールを定め
る等の工夫をお願いする。
問 14
送信先事業所の指定はどのようにするのか。
(答)
標準仕様に準じて出力された CSV ファイルのファイル名には送信先・送信元
の事業所番号が含まれており、ケアプランデータ連携システム等の連携基盤側
で自動的に送信先を判断することを想定している。
なお、同一事業所番号で複数サービスを提供している場合に送信先・送信元
事業所を正確に特定できないという課題があると承知しており、令和6年度に
予定している標準仕様改訂で一定の改善を図る予定である。

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