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介護保険最新情報vol.1177(「ケアプランデータ連携標準仕様 Q&A(2023年10月版)」の送付について) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html
出典情報 「ケアプランデータ連携標準仕様Q&A(2023年10月版)」の送付について(10/6付 事務連絡)《厚生労働省》
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問 15
各項目の記載内容のマニュアルはないのか。
(答)
標準仕様は、「居宅サービス計画書標準様式及び記載要領」で示す標準様式
の各項目について、データの並び順、フォーマット等を規定したものであり、
記載内容については、記載要領に準じて対応いただきたい。
(参考)居宅サービス計画書標準様式及び記載要領
https://www.mhlw.go.jp/content/000764679.pdf
問 16
福祉用具貸与事業所において、宅介護支援事業所から送付されるサービス
利用票(提供票)には、福祉用具貸与事業所が報酬請求するのに必要な、
TAIS コード又は福祉用具届出コード(以下、商品コードという)の情報が含
まれないため、CSV データを取込んでも再度商品コードを入力しなければな
らず、非効率ではないか。
(答)
ご指摘のとおりの課題があると認識している。目指すべき理想像としては、
福祉用具専門相談員が作成する「福祉用具サービス計画書」、介護支援専門員
が作成する「サービス利用票(提供票)」の双方で商品コードを含むデータを
やり取りすることが出来ることであり、令和6年度に予定している標準仕様改
訂で一定の改善を図る予定である。このことにより、居宅介護支援事業所、福
祉用具サービス事業所双方において、転記・計算し直しが不要となり、負担軽
減のみならず、返戻の防止にも繋がるものと考えている。
なお、既に本システムを利用開始した居宅介護支援事業所においては、商品
コードを含めた提供票で双方やり取りするよう、福祉用具貸与事業所と調整し
た例や、福祉用具貸与事業所において提供票の CSV ファイルを介護ソフトに取
り込まずに送受信の証跡として活用している例があると承知している。

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