よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 肝炎研究推進戦略 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35798.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第31回 10/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

上記の臨床、基礎、疫学等各分野における研究を支持し、基盤となる人材の養成を図る。

3.具体的な研究課題
(1)臨床研究
①B型肝炎
・HBs 抗原の消失、核酸アナログ製剤等の効果向上に資する治療法の開発に関する研

・多剤薬剤耐性ウイルスのため難治化したB型肝炎における病態解明と新規逆転写
酵素阻害剤による治療に関する研究
・B型肝炎ウイルスの再活性化の実態解明やリスクに応じた対策法の確立等に関する
研究
・病態発現や病態進展に影響を及ぼす因子の研究
②C型肝炎
・C型肝炎に対する最新の治療法(治療薬、治療期間など)を含めた治療の標準化に
資する研究
・インターフェロンフリー治療に対する薬剤耐性に関する研究
・インターフェロンフリー治療後の肝発がん等の病態変化及び経過に関する研究
・非代償性肝硬変に対する抗ウイルス療法に関する研究
③肝硬変
・肝硬変の病態、合併症、QOL 改善に資する治療薬・治療法の開発に関する研究
・肝硬変における肝線維化の非観血的な検査法に関する研究
・非代償性肝硬変における予後改善に資する研究
④肝がん
・肝発がんや再発に寄与する因子に関する研究
・肝発がんや再発の診断や予知等のための診断法・検査法の開発に関する研究
・肝発がんや再発の予防薬・予防法の開発及び肝発がん例の予後改善に関する研究
⑤その他
・経口感染によるA型・E型肝炎の発生動向や予防・病態機序の解明・治療に関する研

・非ウイルス性肝疾患(NAFLD/NASH 等)の病態解明や肝発がん高危険群の診断、治療等
6