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参考資料2-2 令和5年4月 24 日開催令和5年度第1回血液事業部会資料1 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35848.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会(令和5年度第2回 10/20)《厚生労働省》 |
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「基本方針」見直しの方向性(各論②)
【血液製剤産業の持続可能性を高める産業構造の見直し】
•
国内自給率の向上
血液法の基本理念に国内自給と安定供給の確保があるが、国内自給に関しては100%に
達していない製剤が多い。採算が合わないため製造が見送られている製剤もある。
•
国内メーカーの在り方
血漿分画製剤は低い収益性に問題があるが、収益性の改善に向けた対策が出来ておら
ず、国内自給率低下の要因となっている。
•
輸出の在り方
原料血漿は国内メーカーが一番需要が多いグロブリン見合いで必要量を要求するため、
連産工程で生じるグロブリン以外の中間原料、製剤などは余剰し、貴重な献血由来の原
料血漿を有効活用できていないため、輸出の在り方を更に検討する必要がある。
→
上記問題解消に向けては、様々なエビデンスのもと議論及び検討が必要なため、多角
的な研究等を行うこと、また、議論及び検討がなされた結論や方針については、国、採
血事業者、製造販売業者が連携し、着実に遂行することを基本方針に盛り込むのはどう
か。
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【血液製剤産業の持続可能性を高める産業構造の見直し】
•
国内自給率の向上
血液法の基本理念に国内自給と安定供給の確保があるが、国内自給に関しては100%に
達していない製剤が多い。採算が合わないため製造が見送られている製剤もある。
•
国内メーカーの在り方
血漿分画製剤は低い収益性に問題があるが、収益性の改善に向けた対策が出来ておら
ず、国内自給率低下の要因となっている。
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輸出の在り方
原料血漿は国内メーカーが一番需要が多いグロブリン見合いで必要量を要求するため、
連産工程で生じるグロブリン以外の中間原料、製剤などは余剰し、貴重な献血由来の原
料血漿を有効活用できていないため、輸出の在り方を更に検討する必要がある。
→
上記問題解消に向けては、様々なエビデンスのもと議論及び検討が必要なため、多角
的な研究等を行うこと、また、議論及び検討がなされた結論や方針については、国、採
血事業者、製造販売業者が連携し、着実に遂行することを基本方針に盛り込むのはどう
か。
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