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【資料1】令和6年度診療報酬改定に向けた基本認識、基本的視点、具体的方向性について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35999.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第169回 10/27)《厚生労働省》
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具体的方向性について③
視点3


安心・安全で質の高い医療の推進

食材料費をはじめとする物価高騰を踏まえつつ、患者にとって必要な質の高い医療を確保する取組を進める。

○ 患者の安心・安全を確保しつつ、医療技術の進展や疾病構造の変化等を踏まえ、第三者による評価やアウトカム評価など客観的な評
価を進めながら、イノベーションを推進し、新たなニーズにも対応できる医療の実現に資する取組の評価を進める。
【考えられる具体的方向性の例】
○ 食材料費をはじめとする物価高騰を踏まえた対応
○ 患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価
・ 患者が安心して医療を受けられ、それぞれの実情に応じて地域で継続して生活できるよう、医療機関間の連携の強化に資す
る取組等を実施
・ 人生の最終段階における医療・ケアの充実
○ アウトカムにも着目した評価の推進
・ 質の高いリハビリテーションの評価など、アウトカムにも着目した評価を推進。
○ 重点的な対応が求められる分野への適切な評価(小児医療、周産期医療等)
・ 小児医療、周産期医療、救急医療の充実
・ 質の高いがん医療の評価
・ 認知症の者に対する適切な医療の評価
・ 地域移行・地域生活支援の充実を含む質の高い精神医療の評価
・ 難病患者に対する適切な医療の評価
○ 生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理および重症化予防の取組推進
○ 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医療の推進

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