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感染症週報 2023年第42週（10月16日－10月22日） (6 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
| 出典情報 | 感染症週報 2023年第42週（10月16日－10月22日）（11／6）《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第42週
（10月16日〜 10月22日）
：通巻第25巻 第42号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
（定点）
から報告され、疾患により小児科定点
（約3,000カ所）
、インフルエンザ／
COVID-19
（小児科・内科）
定点
（約5,000カ所）
、眼科定点
（約600カ所）
、基幹定点
（約500カ所）
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
（増減の目安は小数点第3位以下を含む）
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較（第42週）
〜
〜
定点当たり
報告数
インフルエンザ
16.41
RSウイルス感染症
0.10
咽頭結膜熱
2.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2.67
感染性胃腸炎
3.06
水痘
0.10
手足口病
1.03
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.24
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.88
マイコプラズマ肺炎
0.08
50.45
〜
〜
－1.30
－0.69
－1.67
－0.77
0.79
－0.08
－1.05
－0.82
1.09
－0.51
平均－2SD
平均－1SD
15.78
2.98
平均
平均＋1SD
1.60
平均＋2SD
SD：標準偏差
当該週と過去5年間の平均（過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均）との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ／ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期（前
週、当該週、後週）と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は愛媛県（39.90）、千葉県
（29.39）、埼玉県（28.41）である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報
告数は403例と前週と比較して増加した。都道府県別では46都道府県から報告があり、年齢別
では0歳（21例）、1〜9歳（146例）、10代（60例）、20代（4例）、30代（12例）、40代
（10例）、50代
（13例）、60代（29例）、70代（53例）、80歳以上（55例）であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別
の上位3位は北海道（6.79）、長野県（5.17）、福島県（4.93）である。基幹定点からの新型コロナウ
イルス感染症入院サーベイランスにおける報告数は1,138例と前週と比較して減少した。都道府
県別では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳（20例）、1〜9歳（38例）、10代（12例）、
20代（22例）、30代（24例）、40代（30例）、50代（51例）、60代（115例）、70代（272例）、80歳以
上（554例）であった。
小児科定点報告疾患（主なもの）
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は愛媛県（1.05）、山形県（0.64）、秋田県（0.32）である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府
県別の上位3位は沖縄県（6.90）、福岡県（6.33）、奈良県（5.47）である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較して
かなり多い。都道府県別の上位3位は鳥取県（7.63）、宮崎県（4.28）、埼玉県（4.19）である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は香川県（7.32）、大分県
（6.50）、福井県（6.40）である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は新潟県（3.25）、
佐賀県（2.61）、宮崎県（2.47）である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県（0.20）、岩手県
（0.08）、和歌山県（0.03）である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県
（0.96）、高知県（0.88）、山形県（0.79）である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山形県（0.07）、富山
県（0.07）、大阪府（0.07）、和歌山県（0.07）、栃木県（0.06）、神奈川県（0.06）、奈良県（0.06）、岡
山県（0.06）、宮崎県（0.06）、鹿児島県（0.06）、沖縄県（0.06）である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年 第42週
（10月16日〜 10月22日）
：通巻第25巻 第42号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
（定点）
から報告され、疾患により小児科定点
（約3,000カ所）
、インフルエンザ／
COVID-19
（小児科・内科）
定点
（約5,000カ所）
、眼科定点
（約600カ所）
、基幹定点
（約500カ所）
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
（増減の目安は小数点第3位以下を含む）
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較（第42週）
〜
〜
定点当たり
報告数
インフルエンザ
16.41
RSウイルス感染症
0.10
咽頭結膜熱
2.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2.67
感染性胃腸炎
3.06
水痘
0.10
手足口病
1.03
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.24
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.88
マイコプラズマ肺炎
0.08
50.45
〜
〜
－1.30
－0.69
－1.67
－0.77
0.79
－0.08
－1.05
－0.82
1.09
－0.51
平均－2SD
平均－1SD
15.78
2.98
平均
平均＋1SD
1.60
平均＋2SD
SD：標準偏差
当該週と過去5年間の平均（過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均）との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ／ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期（前
週、当該週、後週）と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は愛媛県（39.90）、千葉県
（29.39）、埼玉県（28.41）である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報
告数は403例と前週と比較して増加した。都道府県別では46都道府県から報告があり、年齢別
では0歳（21例）、1〜9歳（146例）、10代（60例）、20代（4例）、30代（12例）、40代
（10例）、50代
（13例）、60代（29例）、70代（53例）、80歳以上（55例）であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別
の上位3位は北海道（6.79）、長野県（5.17）、福島県（4.93）である。基幹定点からの新型コロナウ
イルス感染症入院サーベイランスにおける報告数は1,138例と前週と比較して減少した。都道府
県別では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳（20例）、1〜9歳（38例）、10代（12例）、
20代（22例）、30代（24例）、40代（30例）、50代（51例）、60代（115例）、70代（272例）、80歳以
上（554例）であった。
小児科定点報告疾患（主なもの）
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は愛媛県（1.05）、山形県（0.64）、秋田県（0.32）である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府
県別の上位3位は沖縄県（6.90）、福岡県（6.33）、奈良県（5.47）である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較して
かなり多い。都道府県別の上位3位は鳥取県（7.63）、宮崎県（4.28）、埼玉県（4.19）である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は香川県（7.32）、大分県
（6.50）、福井県（6.40）である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は新潟県（3.25）、
佐賀県（2.61）、宮崎県（2.47）である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県（0.20）、岩手県
（0.08）、和歌山県（0.03）である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県
（0.96）、高知県（0.88）、山形県（0.79）である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山形県（0.07）、富山
県（0.07）、大阪府（0.07）、和歌山県（0.07）、栃木県（0.06）、神奈川県（0.06）、奈良県（0.06）、岡
山県（0.06）、宮崎県（0.06）、鹿児島県（0.06）、沖縄県（0.06）である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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