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資料2 先進医療Bの試験実施計画の変更について(告示番号22/ jRCT1032180197) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35961.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第155回 11/9)《厚生労働省》
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先進医療Bの試験実施計画の変更について
【申請医療機関】
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
【先進医療告示番号と名称】
大臣告示番号 B22
陽子線治療
【適応症】
根治切除が可能な肝細胞がん(初発のものであり、単独で発生したものであっ
て、その長径が三センチメートルを超え、かつ、十二センチメートル未満のもの
に限る。

【試験の概要】
根治切除可能な初発・単発・結節型肝細胞癌患者を対象として、標準治療であ
る外科的切除に対して、試験治療である陽子線治療が全生存期間で劣っていない
ことを非ランダム化同時対照試験により検証する。
外科切除可能で、無治療かつ腫瘍がひとつの結節型肝細胞癌
腫瘍の最大の大きさが 3 cm超 12 cm未満、20歳以上85歳以下
肝機能の指標がChild-Pugh 5点、PS 0-1(日常生活に大きな支障がない状態)

患者による治療選択
先進医療技術の対象となる部分

試験へ登録
外科的切除希望

陽子線治療希望

外科的切除

陽子線治療

肝門部から離れている

門脈一次分枝からの距離
2 cm 以上

はい

66 Gy/10回/2週

1

肝門部に病巣がある
いいえ

72.6 Gy/22回/4週