【地域包括ケアシステムを支える介護人材確保及び介護現場の生産性向上等】
基本指針において、地域包括ケアシステムを支える介護人材確保及び介護現場の生産性向
上に関して、以下の事項を記載する。
○ 介護人材を確保するため、処遇の改善、人材育成への支援、職場環境の改善による離職
防止、外国人介護人材の受入環境整備等の取組を総合的に実施することが重要である。
○ 都道府県が主導し、生産性向上に資する様々な支援・施策を総合的に推進することが重
要である。また、介護経営の協働化・大規模化により、人材や資源を有効に活用すること
も有効な手段の一つである。
○ 介護サービス情報の公表について、利用者の選択に資するという観点から、介護サービ
ス事業者の財務状況を公表することが重要である。
○ 介護サービス事業者経営情報について、効率的かつ持続可能な介護サービス提供体制の
構築に向けた政策の検討等のために、定期的に収集及び把握することが重要である。
３．根拠条項
○ 介護保険法第 116 条第１項
４．適用期日等
○ 告 示 日：令和６年１月上旬（予定）
○ 適用期日：令和６年４月１日