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資料1-2-3 全国「精神病」者集団 御提出資料 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231120/medical02_agenda.html |
出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第2回 11/20)《内閣府》 |
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(3)患者視点でのオンライン診療への期待
③事例を含む今後の検討のあり方
・ガイドラインには、「初診精神療法をオンライン診療で実施することは行わないこと」とある。これは、
初診におけるオンライン診療の実践に歯止めをかけるような書きぶりである。その一方で「上記課題
の解消が進めば」とあり、症例の蓄積によって課題が解決されれば、初診からのオンライン診療の可
能性が開かれるかのような書きぶりもある。初診のオンライン診療に歯止めがかけられているのに
もかかわらず、症例の蓄積を前提とした内容となっている。そのため、症例の蓄積は必ずしも初診だ
けではなく、再診の症例等も活用するなどのあり方が必要である。
・本検討会では海外の症例のみならず、システマティック・レビューについても、地政学的な差異から分
析が困難であるとしてエビデンスに位置付けないことが確認されている。これでは、将来的な初診か
らのオンライン診療の可能性を示唆しつつも、事実上、可能性がほとんど閉ざされていることになる。
・今後の見直しに当たっては、オンライン精神療法の国内の具体的な症例などをもとにした検討を行
う必要がある。その際、オンライン精神療法についての実践者を中心にしたエキスパートコンセンサ
スを心がける必要がある。
・また、次回検討にあたっては、障害者団体が推薦する精神障害の当事者を複数名招聘する必要があ
る。
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③事例を含む今後の検討のあり方
・ガイドラインには、「初診精神療法をオンライン診療で実施することは行わないこと」とある。これは、
初診におけるオンライン診療の実践に歯止めをかけるような書きぶりである。その一方で「上記課題
の解消が進めば」とあり、症例の蓄積によって課題が解決されれば、初診からのオンライン診療の可
能性が開かれるかのような書きぶりもある。初診のオンライン診療に歯止めがかけられているのに
もかかわらず、症例の蓄積を前提とした内容となっている。そのため、症例の蓄積は必ずしも初診だ
けではなく、再診の症例等も活用するなどのあり方が必要である。
・本検討会では海外の症例のみならず、システマティック・レビューについても、地政学的な差異から分
析が困難であるとしてエビデンスに位置付けないことが確認されている。これでは、将来的な初診か
らのオンライン診療の可能性を示唆しつつも、事実上、可能性がほとんど閉ざされていることになる。
・今後の見直しに当たっては、オンライン精神療法の国内の具体的な症例などをもとにした検討を行
う必要がある。その際、オンライン精神療法についての実践者を中心にしたエキスパートコンセンサ
スを心がける必要がある。
・また、次回検討にあたっては、障害者団体が推薦する精神障害の当事者を複数名招聘する必要があ
る。
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