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05参考資料1_前回のご議論 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》
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第55回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会

予防接種基本方針部会

主なご議論①

特例臨時接種について



現在のワクチンの接種状況を見ていると、一般の方はまん延防止を緊急のものと感じていないのではないか。特例臨時接種
を終了して、(定期接種に)移行するという考え方は、市民の理解が得られるものと考えられる。新型コロナウイルス感染
症については不明な点もあり、国からの情報発信に加え、ウイルスに強毒性のものが出現すれば取扱を再検討する等の留保
のもと、一定の了解が得られるのではないか。



重症度が変わらなくても、免疫をすり抜けるものがあれば警戒が必要。



現状からすると、事務局からの提案には大きく反対はしない。重症化予防に力点を置くとしても、感染予防や発症予防につ
いて、その部分を全く必要ない、とするのはまだ早いのではないか。医療施設や高齢者施設の職員に対する接種については
問題がある。対象年齢が65歳以上やリスクの高い人の範囲をどこまで明確にするのか。幅を広げることは現状適当ではな
いと思うが、医療従事者や高齢者施設等の従事者等への対応については、任意接種も含めて考える必要がある。



臨時接種に位置付けることをやめることについては、あり得ると思っているが、そうなると結局、全額国費負担ではなくな
る。一部の人には自己負担が生じて、接種率が下がる。将来感染が広がって医療ひっ迫する可能性があるのではないか。や
めることによる負の側面をどう考えるのか。



コロナを臨時接種の枠組みから外すのは、よいと思う。



特例臨時接種を終了することには賛成。まん延予防はこれからも必要だが、現状では、3~4年前のように、緊急の必要が
ある時点ではない。



(部会長)特例臨時接種が今年度で終了して、安定的な制度のもとで接種を継続する、という方向性をお諮りしたい。その
方向性でよいか。→異議なし。

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