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総ー2○医療DX(その3)について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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第13回 健康・医療・介護情報利活用検討会
(令和4年12月15日)資料2-1(一部改変)

第5.2版 から 第6.0版 への改定内容

2023年4月からの保険医療機関・薬局におけるオンライン資格確認導入の原則義務化により、概ねすべての医療機関等に
おいて、本ガイドラインに記載されているネットワーク関連のセキュリティ対策が必要となり、第6.0版への改定では、以
下の内容を見直した。

〇 外部委託、外部サービスの利用に関する整理
・クラウドサービスの特徴を踏まえたリスクや対策の考え方
・医療機関等のシステム類型別に対応した責任等の整理



〇 情報セキュリティに関する考え方の整理
・ネットワーク境界防御型思考/ゼロトラストネットワーク型思考
・災害、サイバー攻撃、システム障害等の非常時に対する対応や対策
(BCPへの対応やバックアップなど具体的な対策は、場面に応じて検討整理)

・本人確認を要する場面での運用(eKYCの活用)



〇 新技術、制度・規格の変更への対応
・オンライン資格確認の導入に必要なネットワーク機器等の安全管理措置
・新たなネットワーク技術(ローカル5G)の利用可能性、利用場面
・医療情報の共有・提供に関連する法令等の規定や技術・規格の動向

〇 全体構成の見直し
・経営管理編、運用管理編、管理実装編の3編構成を想定
・Q&Aの整備、読者類型ごとの参照先等を示した読み方支援文書等の作成
※ 各編は数十ページ程度を想定(第5.2版の文章等を全面的に精査)
第5.2版 6.12章(電子署名)は、策定時に詳細な検討・調整を行ったため、原則、現行版を踏襲

出典:厚生労働省HP

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