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資料1 基幹型臨床研修病院の指定の基準(年間の入院患者数)の在り方について[1.6MB] (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36634.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第4回 12/1)《厚生労働省》 |
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これまでの委員の意見
○年間の入院患者数を指定の基準とすることは、人口構造や医療構造の変化に見合っていない。
外来患者数や救急患者数も加味できるかどうかについては検討が必要であるが、重要なのは、
研修医が診療に携われる患者層であるかどうかである。
○生活者としての患者をどうみるかという方向に医学教育もシフトしているため、外来患者の
状況は重要な観点である。
○外来患者が増えているからといって入院患者が減少しているとは限らない。このため、単純
に入院患者数の基準を切り下げてよいということにはならないのではないか。
○「3,000人」には根拠がないため、後付けで細かいことを設定してもあまり意味がない。つ
いては、事務局が基準案を提案し、それを踏まえて議論するしかないのではないか。
○「臨床研修の到達目標、方略及び評価」の次回見直しに向けた調査研究においては、現行の
「経験すべき症候」及び「経験すべき疾病・病態」についても評価してほしい。この症候、
疾病・病態を、研修医はどの診療セッティングで経験しているのかについての実態を分析す
ることで、必要な患者層について具体的な議論ができるのではないか。
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○年間の入院患者数を指定の基準とすることは、人口構造や医療構造の変化に見合っていない。
外来患者数や救急患者数も加味できるかどうかについては検討が必要であるが、重要なのは、
研修医が診療に携われる患者層であるかどうかである。
○生活者としての患者をどうみるかという方向に医学教育もシフトしているため、外来患者の
状況は重要な観点である。
○外来患者が増えているからといって入院患者が減少しているとは限らない。このため、単純
に入院患者数の基準を切り下げてよいということにはならないのではないか。
○「3,000人」には根拠がないため、後付けで細かいことを設定してもあまり意味がない。つ
いては、事務局が基準案を提案し、それを踏まえて議論するしかないのではないか。
○「臨床研修の到達目標、方略及び評価」の次回見直しに向けた調査研究においては、現行の
「経験すべき症候」及び「経験すべき疾病・病態」についても評価してほしい。この症候、
疾病・病態を、研修医はどの診療セッティングで経験しているのかについての実態を分析す
ることで、必要な患者層について具体的な議論ができるのではないか。
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