よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資  料 3-1 令和5年度第2回献血推進調査会の審議結果について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36762.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和5年度第3回 12/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和6年度の献血の推進に関する計画
前文


本計画は、安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律(昭和
31 年 法 律 第 160 号 ) 第 10 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 定 め る 令 和 6 年 度 の
献血の推進に関する計画であり、血液製剤の安全性の向上及び安定供
給 の 確 保 を 図 る た め の 基 本 的 な 方 針 ( 平 成 31 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 49
号)に基づくものである。

第1

令和6年度に献血により確保すべき血液の目標量



令和6年度に必要と見込まれる輸血用血液製剤の量は、赤血球製剤
しょう

52 万 リ ッ ト ル 、 血 漿 製 剤 25 万 リ ッ ト ル 、 血 小 板 製 剤 17 万 リ ッ ト ル で
あり、それぞれ必要と見込まれる量と同量が製造される見込みである。
しょう



さらに、確保されるべき原料血 漿 の量の目標を勘案すると、令和6
年度には、全血採血による●万リットル及び成分採血による●万リッ
しょう

トル(血 漿 成分採血●万リットル及び血小板成分採血●万リットル)
の計●万リットルの血液を献血により確保する必要がある。
第2

献血に関する普及啓発その他の第1の目標量を確保するために必要
な措置に関する事項
令和4年度までの献血の実施状況とその評価を踏まえ、令和6年度
の献血推進計画における具体的な措置を以下のように定める。



献血推進の実施体制と役割


国は、都道府県、市町村(特別区を含む。以下同じ。)、採血事
業者等の関係者の協力を得て、献血により得られた血液を原料とし
しょう

た輸血用血液製剤及び血 漿 分画製剤(以下「血液製剤」という。)
の安定供給を確保し、その国内自給を推進する。そのため、広く国
民に対し、治療に必要な血液製剤の確保が相互扶助と博愛精神によ
る自発的な献血によって支えられていることや、血液製剤の適正使
用が求められていることなどを含め、献血や血液製剤について国民
に正確な情報を伝え、その理解と献血への協力を求めるため、教育
及び啓発を行う。


都道府県及び市町村は、国、採血事業者等の関係者の協力を得て、
地域の実情に応じた取組を通じて、住民の献血への関心を高め、献
血への参加を促進する。都道府県は、採血事業者、医療関係者、商

-8-

1