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資料3-1_とりまとめ(案)への主なご意見(論点) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36810.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第11回 12/18)《厚生労働省》
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陳 【陳列は購入者の手の届かない場所とすべきとの意 陳列については、

見】
情報提供を徹底さ
○市販薬の乱用防止に向け、更に踏み込ん だ対応が せるための手段で
求められている。当該医薬品の陳列方法を購入者の あることから原案
手の届かない場所とし、不適切な医薬品入手を防止 を維持するが、反
するとともに、薬剤師・登録販売者がその職能を活か 対意見があったこ
して相談や情報提供を行うことが必要である。
とを記載してはど
うか。
【陳列を制限すべきではないとの意見】
○直接手の届く場所に陳列できなくなる と、適正に
使用している購入者の医薬品のアクセスが極めて悪
くなることを危惧していることから、⑨は削除すべ
きである。代案として、メーカーが考える濫用防止
対策としてこれまで述べてきた通り、具体的には、
『メーカーが、現に濫用されている個別の製品ごと
に、その安全対策の一環として製品の特性に応じた
濫用防止策を薬局・ドラッグストア等と協力して企
画し、規制当局と相談の上、実行する。』としていた
だきたい。
○ 「⑨情報提供の徹底及び不適正な医薬品入手の防
止のため、直接購入者の手の届く場所に陳列しない
こととする」は削除すべき。
陳列制限のある要指導医薬品と第一類医薬品は、
一般的なドラッグストアの場合でそれぞれ5品目程
度、50品目程度にすぎず、売り場の棚板数も 900m
m棚板5枚程度、スペースとして 0.27 ㎡にすぎない
(第一類以上の販売可能な薬剤師がいる店舗は併設
の薬局を含めても約30%。販売業単独ではもっと
少ない)。このように要指導薬・第一類医薬品は品目
数が少なく、取扱いスペースが狭いので手の届かな
い場所での陳列が可能であるが、濫用のおそれのあ
る医薬品は1400品目あり、汎用性のあるものに
絞り込んでも通常 250~300 品目あり、手の届かない
陳列にはカウンターや通路も含めて 16 ㎡のスペー
スがあらたに必要となる。

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