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04資料2_高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについて (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36952.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第58回 12/20)《厚生労働省》
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【1】沈降15価肺炎球菌結合型ワクチンについて (1)これまでの経緯等

経過措置に関するワクチン評価小委での議論
●第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
(令和5年12月1日)

【経過措置に関する小委における結論】
○ 経過措置の終了に異論なく、基本方針部会に報告することとされた。

【小委における意見】
○ 経過措置について、2巡目で受けている者が少なく、経過措置をさらに継続しても効果は限定的。(同旨の意
見複数あり)
○ 高齢者に対するPPSV23の接種によって、15歳以上の者における侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)の患者は減
少していない。また、65歳以上の高齢者における患者も同様に減少していない。
○ インフルエンザの定期接種では50%超の接種率があることを考えれば、さらに接種を希望される方がいる可
能性はある。インフルと肺炎球菌のワクチンをあわせて打つことで相乗効果があるので、同時接種を検討する
よう住民に情報提供すべき。
○ 周知に当たっては、自治体、医師会等と協力して取り組んでいくべき。
○ 経過措置終了後、65歳前後の接種対象者が「65歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間
にある者」から「65歳の者」に変わるので、混乱がないよう情報提供すべき。

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