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10参考資料1-5_MSD株式会社提出資料(第21回ワクチン評価に関する小委員会 資料1-2) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36952.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第58回 12/20)《厚生労働省》
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【国内データ】

PCV導⼊前後における⼩児侵襲性肺炎球菌性疾患(IPD)の疫学
PCV7導⼊前において、⼩児IPD患者から分離した
肺炎球菌のうち、PCV13に含まれる⾎清型*の割
合は90.3%を占め、⾎清型6Bが最多であった。
(⼩児肺炎球菌ワクチン定期接種導⼊前 2008〜2010年時点)

PCV7およびPCV13導⼊により、これらのワクチンに
含まれる⾎清型の割合は減少し、PCV13に含まれない
⾎清型が⼩児IPD患者から分離されている。
(PCV7およびPCV13導⼊前後における⾎清型別IPD罹患率の推移)

(%)35
30

分離株 割合

20

N=403
*⾎清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、
19A、19F、23F

15

**⾎清型6C、10A、11A/E、12F、15A、15B、15C、
16F、 22F、23A、24F、33F、35B、38

25

10
5
0
PCV7含有⾎清型

PCV13含有⾎清型
ーPCV7含有⾎清型

対象と⽅法 ︓⼩児侵襲性細菌感染症のアクティブサーベイランス(対象地域︓北海道、福島県、
新潟県、千葉県、三重県、岡⼭県、⾼知県、福岡県、⿅児島県、沖縄県)におい
て、⽣後0⽇〜15歳未満で肺炎球菌による侵襲性感染症に罹患した全例を対象と
した。2008〜2013年の罹患率をベースとしてPCV7導⼊後の予防効果を検討した。
Suga S, et al. Vaccine. 2015; 33(45):6054-6060.より作図

対象と⽅法︓⼩児侵襲性細菌感染症のアクティブサーベイランス(対象地域︓北海道、福島県、
新潟県、千葉県、三重県、岡⼭県、⾼知県、福岡県、⿅児島県、沖縄県)において、
⽣後0⽇〜15歳未満で肺炎球菌による侵襲性感染症に罹患した全例を対象とした。
2008〜2010年の罹患率をベースとしてPCV7、PCV13導⼊後のIPD罹患率につい
て検討した。
3
IASR. 2023; 44(1): 11-13.より改変

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