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参考資料4 第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ[1.2MB] (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37576.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第1回 1/29)《厚生労働省》
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・ 都道府県及び市町村における精神保健福祉の相談支援に専従してい
る職員数、相談支援の実施件数
・ 心のサポーター養成研修の実施回数、修了者数
・ 在宅精神療法又は精神科在宅患者支援管理料を算定した患者数
・ 精神科訪問看護・指導料又は精神科訪問看護指示料を算定した患者

2 6事業
(1)救急医療
① 見直しの方向性

増加する高齢者の救急や、特に配慮を要する救急患者を受け入れ
るために、地域における救急医療機関の役割を明確化する。

居宅・介護施設の高齢者が、自ら意思に沿った救急医療を受けら
れるような環境整備を進める。

ドクターヘリ・ドクターカーについて、地域においてより効果的
な活用ができるような体制を構築する。

新興感染症の発生・まん延時において、感染症対応と通常の救急
医療を両立できるような体制を構築する。
② 具体的な内容
(救急医療機関の役割)

高齢者の救急搬送が増加していく中で、初期救急医療機関は、主
に独歩で来院する自覚症状が軽い患者への夜間及び休日における外
来診療を担い、第二次救急医療機関は高齢者救急をはじめ地域で発
生する救急患者の初期診療と入院治療を主に担い、第三次救急医療
機関は重篤患者に対する高度な専門的医療を総合的に実施すること
を基本としつつ、複数診療科の介入を要する症例や診断が難しい症
例等、他の医療機関では治療の継続が困難な救急患者の診療を担
う。

特に高齢者の患者が帰宅する際には、受診後に安心して生活でき
るよう、生活上の留意点に関する指導や、必要な支援へのつなぎを
進める。

精神疾患を有する患者・小児・妊婦・透析患者等、特に配慮を要
する患者を受け入れる医療機関についてあらかじめ地域の実情に応
じて検討する。
(高度救命救急センター等の体制整備)
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