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資料1-7電子処方箋の進捗状況について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37830.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和5年度第1回 2/9)《厚生労働省》
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医療DXの推進に関する工程表(抜粋)

医療DXの推進に関する工程表


具体的な施策及び到達点

(1)マイナンバーカードと健康保険証の一体化の加速等
マイナンバーカード1枚で保険医療機関・薬局を受診することにより、患者本人の 健康・医療に
関するデータに基づいた、より適切な医療を受けることが可能となるなど、マイナンバーカードを
健康保険証として利用するオンライン資格確認は、医療 DX の基盤である。2023 年 4 月に、原則と
してすべての保険医療機関・薬局でオンライン資格確認に対応するとともに、訪問診療・訪問看護
等、柔道整復師・あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師の施術所等でのオンライン資格確認の構
築、マイナンバーカードの機能の搭載によるスマートフォンでの健康保険証利用の仕組みの導入等
の取組を進め、2024 年 秋の健康保険証の廃止を目指す。また、生活保護(医療扶助)でのオンラ
イン資格確認を 2023 年度中に導入する。
(2)全国医療情報プラットフォームの構築
①電子処方箋・電子カルテ情報共有サービス
電子処方箋については、その全国的な普及拡大に向けて、対象施設について戦略的に拡大し、利
便性を含めた周知広報や電子署名への対応に取り組むとともに、2025年3月までに、オンライン資
格確認を導入した概ねすべての医療機関・薬局に導入することを目指して必要な支援を行う。また、
電子処方箋の普及とともに多剤重複投薬等の適正化を進める。具体的には、2023年度内にリフィル
処方等の機能拡充を実施するほか、2024年度以降、院内処方への機能拡充や重複投薬等チェックの
精度向上などに取り組む。また、電子署名などの技術について、導入に当たっての負担を軽減しつ
つ適切に導入できるよう、より効果的なサポート体制を整備し、技術的課題解消に取り組む。
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