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○答申について 総-2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》
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(調剤報酬)
21 調剤報酬に関しては、地域の医薬品供給拠点としての役割を担い、かかり
つけ機能を発揮して地域医療に貢献する薬局の整備を進めるため、今回改定
による影響の調査・検証を行うとともに、薬局・薬剤師業務の専門性をさら
に高め、質の高い薬学的管理の提供への転換を推進するための調剤報酬の在
り方について引き続き検討すること。
(敷地内薬局)
22 いわゆる同一敷地内薬局については、同一敷地内の医療機関と薬局の関係
性や当該薬局の収益構造等も踏まえ、当該薬局及び当該薬局を有するグルー
プとしての評価の在り方に関して、引き続き検討すること。
(長期処方やリフィル処方)
23 長期処方やリフィル処方に係る取組について、今回改定による影響の調査・
検証を行うとともに、適切な運用や活用策について引き続き検討すること。
(後発医薬品の使用促進)
24 バイオ後続品を含む後発医薬品の使用促進について、今回改定による影響
の調査・検証を行うとともに、後発医薬品の供給状況や医療機関や薬局にお
ける使用状況等も踏まえ、診療報酬における後発医薬品の使用に係る評価に
ついて引き続き検討すること。
(長期収載品)
25 選定療養の仕組みを用いた、長期収載品における保険給付の在り方の見直
しについては、患者の動向、後発医薬品への置換え状況、医療現場への影響
も含め、その実態を把握するとともに、制度の運用方法等に関して必要な検
証を行うこと。
(薬価制度)
26 今回の薬価制度改革の骨子に基づき、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの
解消等の医薬品開発への影響や、後発医薬品の企業指標の導入や今後の情報
公表も踏まえた医薬品の安定供給に対する影響等について、製薬業界の協力
を得つつ分析・検証等を行うともに、こうした課題に対する製薬業界として
の対応を踏まえながら、薬価における評価の在り方について引き続き検討す
ること。

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