よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 肝炎対策基本指針について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24446.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第29回 3/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

肝炎対策基本指針の改正のポイント
事項







第1 肝炎の予防及び肝炎医 ○







イ ン



国としての肝炎対策の全体的な施策目標として、受検・受診・受療・

療の推進の基本的な方

フォローアップの推進、B型肝炎に対する根治薬の開発等の肝炎総合対



策を推進することにより、「肝炎の完全な克服」を達成することで、肝
硬変・肝がんへの移行者を減らすことを目標とし、肝がんの罹患率を出
来るだけ減少させることを指標として設定する。


肝炎総合対策を推進するに当たっては、肝炎ウイルス検査及び肝炎医

療の均てん化を図ることが重要であるものの、依然として、各地域の取
組状況に差がある。そのため、関係者が地域の実情や特性を把握しつつ、
それらに応じた取組を推進することが必要である。
第2 肝炎の予防のための施 ○
策に関する事項

リー治療等の推進に引き続き取り組む。

第3 肝炎検査の実施体制及 ○
び検査能力の向上に関

B型肝炎ワクチンの定期接種、C型肝炎患者のインターフェロンフ
肝炎ウイルス検査の未受検者に対して、肝炎ウイルス検査に関する効

果的な広報に取り組む。

する事項
第4 肝炎医療を提供する体 ○
制の確保に関する事項

国、肝炎情報センター、地方公共団体、医療機関等は、肝炎患者等が

個々の病態に応じた適切な肝炎医療を受けられるよう、肝炎患者等自身
が診療についての正しい知識を得られるよう取り組む。