新型コロナワクチンの製造株に関する検討に向けた準備について（案）
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予防接種・ワクチン分科会の議論を踏まえ、本部会及び小委員会において、新型コロナワクチンの製造株に関する

検討を行うこととしてはどうか。
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小委員会の設置要綱について、必要な改正を行うこととし、併せて、検討に当たり重要な科学的知見に関する専門

家を参考人として招致する等、検討体制の充実を図ることとしてはどうか。

【季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会の設置要綱等について】
○ 現在の設置要綱では、「季節性インフルエンザワクチンの製造株」に関して検討を行うこととされているところ、
「新型コロナワクチンの製造株」に関しても、本委員会の検討対象とする。その他、設置要綱における所要の改正
を行う。
○ 併せて、予防接種・ワクチン分科会参加規程においても、所要の改正を行う。（今後、分科会に諮る予定。)
【小委員会における専門家の参画について】
○ 現在、小委員会には、インフルエンザウイルスに関する知見を有する、国立感染症研究所 インフルエンザ・呼
吸器系ウイルス研究センターから、専門家の先生方に参画頂いている。
○ 今般、オミクロンの流行下においては断続的な抗原性の変化が生じていること、新型コロナワクチンの評価に当
たって株の変更に伴う免疫応答を評価・分析する必要があること等を踏まえると、「新型コロナウイルス及びワク
チンに係る抗原性の評価」に知見を有する専門家を参考人として招致することで、効果的な検討を行うことが可能
となるのではないか。
○ 併せて、従前参考人として会議に参加頂いている日本ワクチン産業協会の関係者についても、新型コロナワクチ
ンに関する知見を有する方の参画が期待される。
○ こうした状況を踏まえ、小委員会における専門家の参画を進めるべく、関係機関と調整を行うこととする。
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