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令和5年病院運営実態分析調査の概要（令和5年6月調査） (11 ページ)
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| 公開元URL | https://www.byo-ren.com/pdf/r5gaiyou.pdf |
| 出典情報 | 令和5年病院運営実態分析調査の概要（令和5年6月調査）（2／16）《全国公私病院連盟》 |
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（10）医業収益 100 対収支金額割合
医業収益を 100.0 とした場合、総費用は 110.7（前年 6 月 108.4）で、前年に比して費用の割合が
増加している。総費用のうち給与費が 55.3（前年 6 月 54.8）と 5 割以上を占め、材料費は 29.7（前
年 6 月 28.9）であり、そのうち薬品費は 17.9（前年 6 月 17.2）
、経費は 17.0（前年 6 月 16.3）
、そ
のうち委託費は 8.6（前年 6 月 8.6）となっている。
また、総収益は 102.0（前年 6 月 102.1）となっているのに対して、入院収入は 65.7（前年 6 月
65.3）
、外来収入は 31.0（前年 6 月 31.5）となっている。
（参考 P30）
表５ 医業収益 100 対収支金額割合、主な科目別・年次推移
科
総
総
目
費
用
医業費用
うち給与費
うち材料費
うち薬品費
うち経費
うち委託費
医業外費用
特別損失
収
益
医業収益
うち入院収入
うち外来収入
医業外収益
特別利益
令和元年６月
108.7
106.8
55.6
26.9
16.2
16.2
8.3
1.2
0.7
102.1
100.0
66.5
29.9
1.7
0.4
令和２年６月
114.1
112.4
59.1
28.0
17.1
17.0
8.9
1.3
0.3
102.4
100.0
65.9
31.1
2.1
0.3
令和３年６月
111.4
109.7
56.6
28.7
17.4
16.6
8.8
1.1
0.6
102.0
100.0
64.1
32.3
1.6
0.4
令和４年６月
108.4
107.2
54.8
28.9
17.2
16.3
8.6
1.0
0.2
102.1
100.0
65.3
31.5
1.7
0.4
令和５年６月
110.7
109.4
55.3
29.7
17.9
17.0
8.6
1.0
0.3
102.0
100.0
65.7
31.0
1.7
0.3
（11）100 床当たり総損益差額および医業損益差額の状況
総費用は 242,391 千円（前年 6 月比・伸び率 2.8％増）であるのに対して、総収益は 223,411 千
円（前年 6 月比・伸び率 0.5％増）となっており、総収益から総費用を差し引くと△18,980 千円（前
年 6 月△13,671 千円）の赤字となっている。その結果、総費用対総収益比率は、108.5％（前年 6
月 106.2％）になっている。
医業費用は 239,553 千円（前年 6 月比・伸び率 2.7％増）であるのに対して、医業収益は 219,026
千円（前年 6 月比・伸び率 0.6％増）となっており、医業収益から医業費用を差し引くと△20,527
千円（前年 6 月△15,612 千円）の赤字となっている。その結果、医業費用対医業収益比率は、109.4％
（前年 6 月 107.2％）になっている。総損益差額および医業損益差額を年次別にみると図 6 のよう
になっている。
（参考 P26）
なお、この調査では、総費用は、医業費用＋医業外費用＋特別損失であるが、総収益は、医
業収益＋医業外収益＋特別利益であり、不採算部門等の医療に対し地方公営企業法に基づき
地方公共団体が負担すべきものとされている負担金や補助金等を控除して集計している。
（単位：千円）
図６ 100 床当たり総損益差額、医業損益差額別の年次推移
△ 4,000
△ 6,000
△ 8,000
△ 10,000
△ 9,916
△ 12,000
△ 14,000
△ 16,000
△ 12,325
△ 12,362
△ 13,545
△ 14,134
△ 12,016
△ 12,809
△ 13,360
△ 13,093
△ 11,989
△ 13,671
△ 13,700
△ 15,612
△ 18,000
△ 18,754
△ 20,000
△ 18,980
△ 19,156
△ 19,788
△ 20,527
△ 22,000
総損益差額
△ 24,000
△ 22,060
医業損益差額
△ 23,521
△ 26,000
平26
27
28
29
30
9
令元年
2
3
4
5
医業収益を 100.0 とした場合、総費用は 110.7（前年 6 月 108.4）で、前年に比して費用の割合が
増加している。総費用のうち給与費が 55.3（前年 6 月 54.8）と 5 割以上を占め、材料費は 29.7（前
年 6 月 28.9）であり、そのうち薬品費は 17.9（前年 6 月 17.2）
、経費は 17.0（前年 6 月 16.3）
、そ
のうち委託費は 8.6（前年 6 月 8.6）となっている。
また、総収益は 102.0（前年 6 月 102.1）となっているのに対して、入院収入は 65.7（前年 6 月
65.3）
、外来収入は 31.0（前年 6 月 31.5）となっている。
（参考 P30）
表５ 医業収益 100 対収支金額割合、主な科目別・年次推移
科
総
総
目
費
用
医業費用
うち給与費
うち材料費
うち薬品費
うち経費
うち委託費
医業外費用
特別損失
収
益
医業収益
うち入院収入
うち外来収入
医業外収益
特別利益
令和元年６月
108.7
106.8
55.6
26.9
16.2
16.2
8.3
1.2
0.7
102.1
100.0
66.5
29.9
1.7
0.4
令和２年６月
114.1
112.4
59.1
28.0
17.1
17.0
8.9
1.3
0.3
102.4
100.0
65.9
31.1
2.1
0.3
令和３年６月
111.4
109.7
56.6
28.7
17.4
16.6
8.8
1.1
0.6
102.0
100.0
64.1
32.3
1.6
0.4
令和４年６月
108.4
107.2
54.8
28.9
17.2
16.3
8.6
1.0
0.2
102.1
100.0
65.3
31.5
1.7
0.4
令和５年６月
110.7
109.4
55.3
29.7
17.9
17.0
8.6
1.0
0.3
102.0
100.0
65.7
31.0
1.7
0.3
（11）100 床当たり総損益差額および医業損益差額の状況
総費用は 242,391 千円（前年 6 月比・伸び率 2.8％増）であるのに対して、総収益は 223,411 千
円（前年 6 月比・伸び率 0.5％増）となっており、総収益から総費用を差し引くと△18,980 千円（前
年 6 月△13,671 千円）の赤字となっている。その結果、総費用対総収益比率は、108.5％（前年 6
月 106.2％）になっている。
医業費用は 239,553 千円（前年 6 月比・伸び率 2.7％増）であるのに対して、医業収益は 219,026
千円（前年 6 月比・伸び率 0.6％増）となっており、医業収益から医業費用を差し引くと△20,527
千円（前年 6 月△15,612 千円）の赤字となっている。その結果、医業費用対医業収益比率は、109.4％
（前年 6 月 107.2％）になっている。総損益差額および医業損益差額を年次別にみると図 6 のよう
になっている。
（参考 P26）
なお、この調査では、総費用は、医業費用＋医業外費用＋特別損失であるが、総収益は、医
業収益＋医業外収益＋特別利益であり、不採算部門等の医療に対し地方公営企業法に基づき
地方公共団体が負担すべきものとされている負担金や補助金等を控除して集計している。
（単位：千円）
図６ 100 床当たり総損益差額、医業損益差額別の年次推移
△ 4,000
△ 6,000
△ 8,000
△ 10,000
△ 9,916
△ 12,000
△ 14,000
△ 16,000
△ 12,325
△ 12,362
△ 13,545
△ 14,134
△ 12,016
△ 12,809
△ 13,360
△ 13,093
△ 11,989
△ 13,671
△ 13,700
△ 15,612
△ 18,000
△ 18,754
△ 20,000
△ 18,980
△ 19,156
△ 19,788
△ 20,527
△ 22,000
総損益差額
△ 24,000
△ 22,060
医業損益差額
△ 23,521
△ 26,000
平26
27
28
29
30
9
令元年
2
3
4
5