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【資料2】 評価シート(1)~(6)[432KB] (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38040.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第28回 2/28)《厚生労働省》 |
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【評価シート】
事業番号
(3)
調 査 名 個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業
令和3年度介護報酬改定では、短期入所系サービスおよび施設系サービスに位
置付けられる個室ユニット型施設について、ケアの質を維持しつつ、人材確保や
職員定着を目指し、ユニットケアを推進する観点から、1ユニットの定員を、実
態を勘案した職員配置に努めることを求めつつ、「原則として概ね 10 人以下と
し 15 人を超えないもの」とした。また、従来型とユニット型を併設する場合に
おいて、入所者の処遇に支障がない場合、介護・看護職員の兼務を可能としてい
検討課題
る。なお、新たなユニットを整備する施設において、ケアの質が維持され、職員
の過度な負担につながらぬよう、当該ユニットの整備・運営状況を定期的に把握
しつつ、適切な運営や指導が行われているか検証し、必要な見直しなどの対応を
検討すべきとしている。
本調査は、1ユニットの定員が 10 人を超えるものも含めたユニット型施設に
ついて、地域における整備状況やケアの提供体制を含めた運営状況、従来型施設
と併設する場合の職員の兼務の活用状況、ユニットケア研修等に関する実態把握
を行う。
検討すべき課題の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
1ユニットの定員が 10 人を超えるものも含めたユニット型施設について、地域における整備
状況やケアの提供体制を含めた運営状況、従来型施設と併設する場合の職員の兼務の活用状
況、ユニットケア研修等に関する実態について、現状を詳細かつ網羅的に把握することができ
た。令和6年度介護報酬改定や人員基準の見直し等に関する検討にあたり、必要な情報を調査
できており、妥当であった。
検討課題から見た対象の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
主にユニット型施設を有する介護保険三施設及び指定権者である市区町村・都道府県をもれ
なく調査対象としており、「個室ユニット型施設の整備・運営状況」の調査研究としては妥当
であった。
検討課題からみた方法論の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
施設調査と自治体調査のいずれも Web 回答を基本とし、Web 回答が困難な場合は郵送によ
り回答可能としたことは、回答者の負担軽減や回収率の向上の観点から妥当であった。さら
に、施設向けにヒアリングによる深堀調査を追加で行ったことは、基本となるアンケート調査
の補完としても妥当であった。
結果及び結果から導かれる結論の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
施設調査では、1ユニットの定員数 11 人以上のユニットを設置している施設は、ユニッ
ト型個室またはユニット型個室的多床室を算定している施設の約1割であった。また、定員
数 10 人以下ユニットと比べた場合における定員数 11 人以上ユニットの職員が行うケア内
容や業務負担等について、「変わらない」とする回答が最も多かった。上記のとおり、「個
室ユニット型施設の整備・運営状況」に関して必要な調査をできたが、令和3年度介護報酬改
定を受けて 定員数を変更した施設における影響等については、建物の工事期間等を考慮し、本
調査以降も定期的にユニット型施設の整備・運営状況を把握する必要がある。
3
事業番号
(3)
調 査 名 個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業
令和3年度介護報酬改定では、短期入所系サービスおよび施設系サービスに位
置付けられる個室ユニット型施設について、ケアの質を維持しつつ、人材確保や
職員定着を目指し、ユニットケアを推進する観点から、1ユニットの定員を、実
態を勘案した職員配置に努めることを求めつつ、「原則として概ね 10 人以下と
し 15 人を超えないもの」とした。また、従来型とユニット型を併設する場合に
おいて、入所者の処遇に支障がない場合、介護・看護職員の兼務を可能としてい
検討課題
る。なお、新たなユニットを整備する施設において、ケアの質が維持され、職員
の過度な負担につながらぬよう、当該ユニットの整備・運営状況を定期的に把握
しつつ、適切な運営や指導が行われているか検証し、必要な見直しなどの対応を
検討すべきとしている。
本調査は、1ユニットの定員が 10 人を超えるものも含めたユニット型施設に
ついて、地域における整備状況やケアの提供体制を含めた運営状況、従来型施設
と併設する場合の職員の兼務の活用状況、ユニットケア研修等に関する実態把握
を行う。
検討すべき課題の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
1ユニットの定員が 10 人を超えるものも含めたユニット型施設について、地域における整備
状況やケアの提供体制を含めた運営状況、従来型施設と併設する場合の職員の兼務の活用状
況、ユニットケア研修等に関する実態について、現状を詳細かつ網羅的に把握することができ
た。令和6年度介護報酬改定や人員基準の見直し等に関する検討にあたり、必要な情報を調査
できており、妥当であった。
検討課題から見た対象の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
主にユニット型施設を有する介護保険三施設及び指定権者である市区町村・都道府県をもれ
なく調査対象としており、「個室ユニット型施設の整備・運営状況」の調査研究としては妥当
であった。
検討課題からみた方法論の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
施設調査と自治体調査のいずれも Web 回答を基本とし、Web 回答が困難な場合は郵送によ
り回答可能としたことは、回答者の負担軽減や回収率の向上の観点から妥当であった。さら
に、施設向けにヒアリングによる深堀調査を追加で行ったことは、基本となるアンケート調査
の補完としても妥当であった。
結果及び結果から導かれる結論の妥当性
A:とてもよい B:よい C:あまりよくない D:よくない
施設調査では、1ユニットの定員数 11 人以上のユニットを設置している施設は、ユニッ
ト型個室またはユニット型個室的多床室を算定している施設の約1割であった。また、定員
数 10 人以下ユニットと比べた場合における定員数 11 人以上ユニットの職員が行うケア内
容や業務負担等について、「変わらない」とする回答が最も多かった。上記のとおり、「個
室ユニット型施設の整備・運営状況」に関して必要な調査をできたが、令和3年度介護報酬改
定を受けて 定員数を変更した施設における影響等については、建物の工事期間等を考慮し、本
調査以降も定期的にユニット型施設の整備・運営状況を把握する必要がある。
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