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資料1-1 ソマトロピン(遺伝子組換え)の「使用上の注意」の改訂について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24579.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和3年度第31回 3/22)《厚生労働省》
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分泌を促進するものの、網膜の状態には影響を与えないとの報告もある
こと。


現時点では糖尿病網膜症に影響を与える因子のうち、最も強く影響する
因子は血管内皮増殖因子(VEGF)であると報告があり、実際に糖尿
病網膜症の治療では抗VEGF治療が主流となっていること。

4.対応方針
上記の調査結果を踏まえ、以下の改訂を行ってはどうか(資料1-2、40~
67 ページ)。


糖尿病の患者を「禁忌」の項から削除する。



糖尿病の患者に対して、血糖値等の定期的な測定や糖尿病用薬との併用
に関する注意喚起を行う。



プラダーウィリー症候群及びターナー症候群は耐糖能の低下を合併す
ることがあり、経過を注意深く観察する旨を、各適応を有するソマトロ
ピン製剤において注意喚起を行う。



糖尿病網膜症を含む糖尿病合併症についての注意喚起を行う。

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