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意見概要 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39182.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第112回 3/28)《厚生労働省》
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重要な課題であり、課題を踏まえてケアマネジャー業務につい
て詳細に検討されることに賛同する。ICT を積極的に活用して
業務遂行・研修・評価・フィードバックの効率化を図り、ひい
ては、高齢者と向き合う時間がより充実すること、厳しい保険
財政の中で適切かつ効率的な制度運用につながることを期待す
る。
鳥潟 美夏子

・特段の意見はない。

中島 栄

・特段の意見はない。
・異議無し。
・ワークライフバランス・人材確保等の観点から、介護支援専門

野口 晴子

員(ケアマネジャー)への負担が過剰になっているため、「職
域」の定義を明確にするとともに、とりわけ、社会・経済資源
が枯渇しつつある(今後更に枯渇するであろう)「地域」におけ
る支援体制の在り方を検討して頂きたい。

橋本 康子

・ケアマネジメントを行う際の問題点を具体的に洗い出し、検討
会で議論していただきたい。

「主な検討事項」の 6 番目に「ケアマネジメントの質の向上・評
価」が挙げられている。
介護を必要とする人や介護する家族にとって、ケアマネジャー
は介護生活を支える貴重な専門職である。
「質の向上」も歓迎すべきことであるが、介護保険制度では長
くホームヘルパーや介護職員の「質の向上」を求め続けながら
も、「人材不足」という残念な事態に陥っていることも忘れるわ
けにはいかない。
ICT の導入など事務作業の効率化により、ケアマネジャーがゆ
とりをもって業務を担うことは歓迎する。

花俣 ふみ代

しかし、対面によるモニタリングが不可欠なケアマネジメント
は、デジタル化により「人材不足」を補うことはできないこと
に留意が必要と考える。
ケアマネジャーを今後も確実に確保していただくこともぜひ、
視点として入れることを希望する。
また、ケアマネジャーや利用者・介護者など現場の声の調査・
分析があれば、ぜひ、活用することを希望する。
・「主な検討事項」の 5 番目に「AI・ICT 等の活用」とあるが、
「ケアプランの作成における AI の活用」の実用化に向けて研究
を進めるともある。
AI は膨大なデータから機会学習をするそうだが、介護を必要と