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医療の効率化に向けた領域別タスクシフト推進事業実施団体公募要領 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000193976_00063.html
出典情報 医療の効率化に向けた領域別タスクシフト推進事業実施団体の公募について(4/12)《厚生労働省》
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3 実施主体
本事業の実施主体は、領域別パッケージ研修に関連する分野の医学系学会とする。

4 事業内容
(1) ワーキンググループの設置・開催
修了者の活用に関するワーキンググループ(既存の委員会でも可)を設置する。ワーキン
ググループは学会員の医師等を中心に構成し、関連する看護系学会の代表者等、看護の
立場から助言できる者が複数メンバーとして参加すること。
また、ワーキンググループでは活用ガイドの内容に係る検討や、作成した活用ガイドを周
知するためのシンポジウムの企画・運営など、「看護師の特定行為研修制度」の推進に向
けた活動を行うものとする。
(2) 活用ガイドの作成・周知
① 活用ガイドの作成
各学会の領域において、修了者の効果的な活用方法や医師との協働に係る医師向
けの活用ガイドを作成する。活用ガイドには下記ア~オを含むものとし、医師がより活用し
やすい内容となるよう工夫すること。また、活用ガイドの作成にあたっては、修了者の活用
状況等について学会員へのアンケート調査を実施する等、現場の情報を広く収集するこ
と。
ア)各領域において必要な領域別パッケージ研修、区分、行為
イ)その他各領域において必要とされる診療の補助(検査や処置等)に関する知識・技

ウ)医師と修了者との協働の好事例
※好事例としては、例えば以下の内容が考えられる。
・各領域において必要な修了者の配置例
・集中治療室等の医師と修了者が協働する場
・医師が手順書で指示や処方を出すタイミング
・活用しやすい手順書例や手順書を発行する際の電子カルテ等の活用事例
・修了者が手順書に基づいて活動する際の医師の役割
・修了者の活動による医師の働き方の変化
・医師と修了者の1日の協働の流れ
・医師と修了者のコミュニケーションツール例
・医師と修了者のカンファレンス・症例検討会の開催状況
エ)活用ガイドを作成する目的・過程等

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