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内閣府 健康・医療戦略推進事務局提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24663.html
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第1回 3/23)《厚生労働省》
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次世代医療基盤法検討WGにおいてこれまでにいただいたご意見(未定稿)②

領域
利活用

ご意見
匿名加工基準 集合の世界と個人の世界を峻別することが重要。個人に戻さない前提で、集合的な利益・目的の
ために活用するという大局的な方向性を重視すれば、再識別行為の罰則を強化した上で、匿名加
工の基準を柔軟にしていくこともあり得るのではいか
匿名加工するために数が少ない症例を削除しなければならず、解析の質が上がらない

利活用者側からすると匿名加工データの利用しやすさが重要
画像情報の匿名加工は難易度が高い。PACS等の画像データをJPEGに変換しても個人情報は残存
する。また、画像情報は機種や型番による特徴量の方が病態よりも大きく出てしまうこともある。
どのようなデータを誰に見せるのかの組み合わせによって安全管理(匿名加工)の方法は異なる
匿名加工医療情報を利活用者が解析する際の利便性を向上させるための改善点を整理すべき
仮名加工情報

仮名加工情報の検討状況も意識して議論していくべき

薬事承認への 薬事承認等への活用を目指すためには、エンドポイント(評価指標)の充実や、アウトカムデー
タの検証(ヴァリデーション)が必要ではないか
活用
承認申請・製造販売後調査等におけるリアルワールドデータ活用に係るガイドラインは示されて
いるが、次世代医療基盤法のDBの活用について、どのようにガイドラインが適用されるか検証
が必要
事業運営 認定事業者の オンサイトセンターを設置し、利活用者がケースファインディングできるようにしたい。
DBの利便性向
認定事業者のDBの情報量がどのように伸びていくのか、いつごろ使いやすくなるのかを知りた


データのセキュリティ確保はデータの使いやすさの向上と相反する関係にある。次世代医療基盤
法に基づくデータを使い成果を出すために、利活用しやすい環境を意識した議論が必要

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