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資料1_第4回検討会における主なご意見 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40271.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第5回 5/17)《厚生労働省》
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令和6年5月 17 日

第5回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料1

第4回検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
① 「患者のための薬局ビジョン」の薬局の姿についても、どうあるべきか議論し、手を入
れ直すことも必要ではないか。
② 「患者のための薬局ビジョン」において、2025 年までにすべての薬局をかかりつけ薬局
にすると明記されているが、2022 年(令和2年)7月の「薬局薬剤師の業務及び薬局の
機能に関するワーキンググループ」のとりまとめにおいて、
「薬局全体として、薬局ビジ
ョンで掲げられた目標を達成しているとは言い難い状況である」とされており、今一度
目指すところを考え直す必要がある。
③ 「患者のための薬局ビジョン」については共感するものであるが、「患者」を「生活者」
に置き換えてもよいのではないか。日常生活で予防、未病の拠点が必要。
④ 未病の方に対する薬局の役割は何か考える必要がある。
⑤ 薬局については夜間も相談を受けているとの実績を以前示していただいており、夜間も
含め相談を受けていただくことは必要と感じている。
⑥ 医療者の目線では、医師会で在宅医療の対応マップを作っており、それと同様の対応を
薬局にもお願いしたい。
⑦ 医療リソースが足りない中、薬局にも積極的に在宅患者の対応に協力していただきたい。
また、薬剤の相談や多剤重複投与の相談についても活躍いただきたい。
⑧ 薬局の役割について国民のニーズがあり、それと機能が合っていれば口コミや医療機関
からの推薦等もしやすいと考えるので、制度に関わらないものも含め、どのようなニー
ズがあるのか整理すべき。
⑨ 制度が細かく分かれすぎると理解が難しくなり、現状、医療職種でも認識されていない
ものは当然国民にも伝わらず、周知すればよいというものではなく、認定等の類型の整
理が必要。
⑩ 健康サポート薬局や認定薬局は患者が主体的に選ぶための制度であるが、届出、認定取
得自体が目的となってしまっているのではないか。
⑪ 訪問診療やカンファレンス対応で活発に動いてくれる薬局は健康サポート薬局であった
経験があり、地域連携薬局と健康サポート薬局の役割分担等について疑問がある。
⑫ 健康サポート薬局と認定薬局の位置づけの違いも課題。機能にあった要件に再整理して、
法律に位置付けることを検討することも必要。
⑬ 健康サポート機能とは何かを具体的に示し、何ができる薬局かわかるようにするのがよ
い。
⑭ 健康サポート機能については、保健指導に関する部分も大きく、それをどのように薬局
に取り入れていくのかについて議論が必要。
⑮ 健康サポートを進めることは重要であるが、供給側の視点が強いので、需要側の視点も
うまく取り入れることが必要ではないか。
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