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資料4-1_予算事業結果概要(青森県薬剤師会提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40271.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第5回 5/17)《厚生労働省》
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残薬調整を活用した健康サポート機能充実事業 概要 青森県(青森県薬剤師会)
• 1.事業の背景と目的

今後の人口減少や高齢化に伴う地域包括ケアシステムの更なる
進展が求められることを踏まえると、今後の薬局は、地域の他
の薬局や医療機関等と連携しながら薬学的専門性を活かした対
人業務を充実させるとともに、地域住民に薬局の有用性を認知
してもらう必要がある。 当該事業は、薬局薬剤師がこれまでの
調剤業務に加え、住民のセルフメディケーションの支援等といっ
た付加価値のある健康サポート業務を積極的に取り組むことが
できるようにし、地域住民に薬局をまちかどの気軽な相談場所
として認識、活用してもらうために実施するものである。
患者の残薬調整の機会を活用して薬剤師が相談・助言等を行う
ことで、健康サポートの機能の充実を図るとともに、印象的な事
例の収集及び対人業務に関する効果を検証する。
• 2.事業内容
ブラウンバッグによる残薬調整の実施中に、患者からの健康相
談などの対応を行うことで、患者が気軽に薬局へ相談に来られ
るような関係を構築する。(患者等との関係性構築) また、患者
の飲み忘れの原因を確認し、認知機能の低下が疑われる場合な
どに、医療機関への受診勧奨などを行い、早期発見・治療につな
げ、ケアマネジャーなどの関係機関と情報共有を行う。(関係機
関との情報共有)


そのほか、薬局に対してのアンケート調査から事業結果を分析
し、残薬調整をきっかけとした相談・指導が、健康サポート機能
の充実にどの程度寄与したかを検証する。

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