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【参考資料1】急性呼吸器感染症サーベイランスの実施に向けた研究結果 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40300.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第85回 5/27)《厚生労働省》
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研究目的
• 急性呼吸器感染症サーベイランスを実施するための症例定義(案)を検討することを目的とする

報告施設内訳

研究方法

N=21
n

(%)

北海道

2

(9.5)

東北

1

(4.8)

• 対象(本研究におけるARI症例定義):
①咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のどれか1つの症状を呈し、②急性発症であり、③医師が感染症
を疑う外来症例のいずれも満たす症例。

関東

3

(14.3)

中部

3

(14.3)

近畿

4

(19.0)

• 方法:症例定義に基づく対象について毎週10人を目途に可及的に年齢群が均等になるよう選定し、以
下検査を実施

中国

3

(14.3)

四国

1

(4.8)

九州沖縄

4
1
0

• 期間:2024年第4週から11週(1月22日から3月17日)
• 協力医療機関:全国21の医療機関(方法A.10診療所、10病院、方法B.1病院)

• 検査方法A:医療機関に設置された全自動遺伝子解析装置(※)による呼吸器パネルを用いたサーベ
イランス目的の検査実施
• 検査方法B:収集した鼻咽頭ぬぐい液を処理したウイルス輸送培地を地方衛生研究所に送付し、マル
チプレックスPCR法を用いて呼吸器3ウイルス(新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウ
イルス)の検査実施
※ 使用機器:ビオメリュー社 BioFire SpotfireないしFilmArrayを使用(次ページに対象病原体を
記載)
※ 実証に当たり参加医療機関へ検体採取および保存に関する備品をあらかじめ送付
※ 実証参加者の検体から呼吸器4ウイルス(SARS-CoV-2、influenza virus, RS virus, hMPV)
が陽性であった検体を実証終了後に国立感染症研究所に送付

地域

施設
診療所
特性
病院
検査
SpotFire🄬
機器
FilmArray🄬
Multiplex
PCR

(19.0)
(47.6
)
(52.4
11
)
(42.9
9
)
1 (47.6
0 )
1

(4.8)
2