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日本慢性期医療協会 定例記者会見(2024年5月23日) 資料 (22 ページ)

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出典情報 日本慢性期医療協会 定例記者会見(5/23)《日本慢性期医療協会》
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高齢者救急における慢性期医療の役割
• 下り搬送を評価する「救急患者連携搬送料」の新設は高齢者救急を考える
うえで重要な加算である
• 下り搬送先として、地域包括ケア病棟、地域包括医療病棟等が想定されて
いるが、大阪での16年間の実績から療養病棟を含めた慢性期病院への転院
も十分可能であり、すべての慢性期病院が今後積極的にかかわっていくべ
きである
• 残念ながら搬送元には多くの加算が付くのに対し、下り搬送先では地域包
括ケア病棟における在宅患者支援病床初期加算の増点のみで他に加算がな
い。今回の改定で医療と介護の連携に対し両者に加算がつき、win-winと
なった。病病連携でも同様で、搬送先にも加算が付くことにより今後下り
搬送がさらに加速し、喫緊の課題である高齢者救急問題の解決につながる
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