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資料5 厚生労働大臣提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》
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重層的支援体制整備事業等におけるデジタル技術活用について
【前 提】


こどもや家庭に寄り添った相談支援業務を行うためのデジタル技術活用のソリューションについて、利用者の視点から、高齢者、
障害者、生活困窮者等の相談支援業務への活用を検討することが適当と判明した。



そのため、こども家庭福祉分野の相談業務のDXについて、重層的支援体制整備事業における相談支援業務のDXに対象を拡充し、
TYPESを活用しながら検討を進めることとした。

デジタル田園都市国家構想交付金(TYPES)を活用した
福祉相談におけるデジタル技術活用プロジェクト
①相談業務の業務改善につながるデジタル技術を利用したソリューションの導入
⇒AIチャットボットの導入による関係機関への接続の効率化や、音声データの自動テキスト化、相談記録の要約等、デジタル技術を
活用したソリューションについて、都道府県がイニシアティブを発揮し、都道府県と市町村が共同調達に取り組む
②相談記録プラットフォームのプロトタイプの開発
⇒重層的支援体制整備事業や、様々な福祉分野における相談業務に活用(過去の相談記録の検索等)でき、多様な関係者間の情報共
有を行うことができるクラウド上のシステムのプロトタイプの開発
※重層的支援体制整備事業:課題が複雑化・複合化しており、高齢者、障害者、こども、生活困窮者等の各分野の支援機関だけでは対応が難しい
狭間のケースに対し、市町村が包括的な支援体制の整備を行うための事業

令和6年度

令和7・8年度

TYPES採択団体(千葉県及び県内8市※)において
上記①、②を実施
(厚労省がオブザーバー参加)

TYPES採択団体において、
・要請のあった自治体に対する研修等への参加
・TYPESに参加していない自治体や事業者が、相談記録プラット
フォームの利用を体験できる機会を設け、意見交換を実施

(※)千葉市、市川市、船橋市、木更津市、柏市、
市原市、浦安市及び香取市

TYPES交付金を活用した取組の成果状況も踏まえながら、厚生労働省において、重層的支援体制整備事業における
相談支援業務のDXの活用を検討する。

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