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参考資料3 第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ[1.2MB] (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41095.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第5回 7/3)《厚生労働省》
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3 地域における外来医療の機能分化及び連携について
(1)外来医療計画の記載事項について

地域の医療機関の外来機能の明確化や連携状況を可視化し、患者によ
る医療機関の適切な選択を支援することを目的に、紹介受診重点医療機
関となる医療機関の名称に加え、外来機能報告で把握可能な、紹介受診
重点外来の実施状況等の情報を新たに盛り込む。
(2)外来機能報告の活用方法について


都道府県においては、外来機能報告により入手可能な重点外来や紹
介・逆紹介等のデータを活用し、地域の外来医療の提供状況について把
握するとともに、紹介受診重点医療機関の機能・役割も踏まえた、地域
における外来医療提供体制の在り方について、検討を行うこととする。

Ⅳ 医師確保計画策定ガイドラインに関する事項
(1) 医師偏在指標
① 見直しの方向性
○ 医師偏在指標の精緻化を行う。
○ 都道府県が地域の実情に応じた施策を検討する際の参考となるよ
う、国が新たに勤務施設別(病院及び診療所)の医師偏在指標を参
考資料として都道府県に提示する。
② 具体的な内容
(複数の医療機関に勤務する医師の取扱い(三師統計の「従たる従事
先」の反映))
○ 医師偏在指標の算定式における「性年齢階級別医師数」の算出に
当たっては、複数の医療機関に勤務する医師の取扱いについて、医
師偏在指標の精緻化を図る観点から見直す。
○ 具体的には、三師統計で「従たる従事先」に主たる従事先とは異
なる医療圏に所在する医療機関を記載している医師について、その
状況を踏まえ、主たる従事先で 0.8 人、従たる従事先で 0.2 人とし
て算出する。
(医師偏在指標の算定で用いる受療率及びその時点)
○ 現在は全国受療率を用いて医師偏在指標を算出している。都道府
県別受療率を用いた場合、受療率が高い都道府県で更に多くの医師
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