よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1ー3】薬価上の取扱い (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

資料1-3
第6回安定確保会議
2022.3.25

令和4年度薬価制度改革の骨子(抜粋) 令

和 3 年 1 2 月 22 日

中央社会保険医療協議会了解

第1

基本的考え方

これまでの累次の薬価改定の結果や課題などを踏まえ、薬価専門部会におい
て次期薬価改定に向けた薬価算定基準の見直しに関する議論が行われてきた。
また、
「経済財政運営と改革の基本方針 2021」
(令和3年6月 18 日閣議決定)
においては、「革新的な医薬品におけるイノベーションの評価の観点及びそれ
以外の長期収載品等の医薬品について評価の適正化を行う観点から薬価算定
基準の見直しを透明性・予見性の確保にも留意しつつ図る」とされており、成
長戦略実行計画(令和3年6月 18 日閣議決定)においては、
「薬価制度におけ
る新薬のイノベーションの評価や長期収載品等の評価の在り方の検討(中略)
を進める」とされている。これらを踏まえ、以下のとおり、令和4年度薬価制
度改革を行うこととする。
第2

具体的内容



革新的な医薬品のイノベーション評価 (略)



国民皆保険の持続性確保の観点からの適正化 (略)



医薬品の安定供給の確保、薬価の透明性・予見性の確保

1.安定確保の優先度が高い医薬品の取扱い
長期にわたるセファゾリンナトリウム注射薬の欠品等を契機に、医政局に設
置された「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」において、「我が
国の安全保障上、国民の生命を守るため、切れ目のない医療供給のため、安定
確保について特に配慮が必要とされる医薬品」として「安定確保医薬品」が令
和3年3月に選定された。
この「安定確保医薬品」については、その製造工程についての把握・管理や、
供給に関するリスク評価、製造の複数ソース化の推進などを行うこととなって
1

-1-