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参考資料2_前回の分科会における主な意見 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41164.html |
出典情報 | かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(7/5)《厚生労働省》 |
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令和6年6月21日「第6回
かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」における主な意見①
【かかりつけ医機能に関する医療機能情報提供制度の刷新】
・かかりつけ医機能報告の報告内容を医療機能情報提供制度に反映する際には、用語解説のほか、報告事項によって、国民が分かりやすいよう言い換えが必要。
・医療情報ネットについて、統一システムによって何が起こったのか。改善前と比べて、どのくらいアクセスが増えたか、基本的なデータは示すべき。
・医療機能情報提供制度は知られること、使われることが大事。役立つかどうかは、例えばページビューが増えるかどうかが分かりやすい。アクセス数がどう変化したかというこ
とは重要。また、分かりやすくて使いやすくないと、こういうふうに変わりましたということを報道もしにくいし、ニュースにもなりにくい。分かりやすいものにしてほしい。
・医療機能情報提供制度は分かりやすさが大変重要。対応可能な機能を広く情報提供することで、かかりつけの医療機関を探そうとする方々の役に立つような形が望ましい。
用語解説という記載もあるが、上手な医療のかかり方を推進する観点からも、国民・患者の理解を高めるのは大変重要。ぜひ分かりやすい解説にしていただきたい。
・厚生労働省のウェブサイトにもっと目立つところに医療情報ネットの入り口となるリンクを貼っていただく、ないしは色々な機関に協力いただくなど、医療情報ネットを目立つとこ
ろにリンクなり入り口をつくるべき。
・医療機能情報提供制度について、地図表示というのがよい。自宅の近くでどんな医療機関があるのかが地図で調べられて、知りたい医療機関についての情報を探っていくこ
とができる。緊急を要しない場合、日常的なことで医療機関にかかりたい場合は、距離の問題が出てくると思いますので、こういうことは役立つ。
・かかりつけ医機能が発揮されるための制度整備の一環として医療機関から取る機能報告は、地域に面で支える医療提供体制をつくるための素材を集めることであり、何のた
めに取るかによって情報の扱いも変わり、データの取り方や開示の仕方は違ってくる。
・時間外対応や在宅医療といった既に医療情報ネットで公表している項目と重複する部分が出てくる。情報提供の方法を少し整理する必要があるのではないか。1号機能を満
たさないが、時間外対応をしている医療機関はあると思うので、かかりつけ医機能の入り口とかタブは、あくまでかかりつけ医機能を有する医療機関を探すためのもので、1
号機能でスクリーニングをかけているということが分かるようにしておくことも必要。
・地域包括ケアを進めるという意味では、医療機関、薬局だけでなく、きちんと訪問看護ステーションの情報も提供するような枠組みをセットで考えていったほうがいいのではな
いか。訪問看護ステーションの中には、難病系が得意なところ、がん系、いろいろある。それを国民が選べるような情報もセットで提供することを検討すべき。
【障害のある方に対するかかりつけ医機能】
・障害のある方々の要望に応えるということは、障害のある方あるいはその家族はもちろん、障害のない方にとっても患者に配慮した医療機関を探す際の参考になる。情報提
供とかかかりつけ医機能の研修にも盛り込むという記載があるが、そういった研修の充実を進めていただきたい。
・医学教育の中での研修は大事なこと。障害理解、合理的配慮というのは難しいことではないと思っている。学生のとき、または研修医になるときなど、その辺も理解いただくこ
とが大事。
・障害の方を拝見するとき、2つの視点が必要。一つは各々の障害そのものへの配慮。あとは、障害のある方にも普通に起こる普通のことに対応できるかどうかということ。障
害のある方に対するかかりつけ医機能ということで考えれば、普通に起こる普通のことに対する、障害のある方に対しても対応ができるかかりつけ医が必要になってくる。最
近では二人主治医とかと呼ばれているが、そういった視点も重要。
・障害に関しては卒前教育を強化する必要がある。臨床現場で障害者の皆さんが心配ないようにするような教育というのも必要。
・認知症のある方、判断能力の衰えが初期段階もしくは認知症の予備軍と言われるMCI、軽度認知障害という方が自分で調べたり、関係者が調べるということも増えてくると思
う。身体疾患と認知症の症状と両方診てもらえるのかということや、認知症の人が理解しやすい表示や色使い、デザインをする医療機関も出ている。そうした情報も検討して
入れていただけると役立つのではないか。
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かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」における主な意見①
【かかりつけ医機能に関する医療機能情報提供制度の刷新】
・かかりつけ医機能報告の報告内容を医療機能情報提供制度に反映する際には、用語解説のほか、報告事項によって、国民が分かりやすいよう言い換えが必要。
・医療情報ネットについて、統一システムによって何が起こったのか。改善前と比べて、どのくらいアクセスが増えたか、基本的なデータは示すべき。
・医療機能情報提供制度は知られること、使われることが大事。役立つかどうかは、例えばページビューが増えるかどうかが分かりやすい。アクセス数がどう変化したかというこ
とは重要。また、分かりやすくて使いやすくないと、こういうふうに変わりましたということを報道もしにくいし、ニュースにもなりにくい。分かりやすいものにしてほしい。
・医療機能情報提供制度は分かりやすさが大変重要。対応可能な機能を広く情報提供することで、かかりつけの医療機関を探そうとする方々の役に立つような形が望ましい。
用語解説という記載もあるが、上手な医療のかかり方を推進する観点からも、国民・患者の理解を高めるのは大変重要。ぜひ分かりやすい解説にしていただきたい。
・厚生労働省のウェブサイトにもっと目立つところに医療情報ネットの入り口となるリンクを貼っていただく、ないしは色々な機関に協力いただくなど、医療情報ネットを目立つとこ
ろにリンクなり入り口をつくるべき。
・医療機能情報提供制度について、地図表示というのがよい。自宅の近くでどんな医療機関があるのかが地図で調べられて、知りたい医療機関についての情報を探っていくこ
とができる。緊急を要しない場合、日常的なことで医療機関にかかりたい場合は、距離の問題が出てくると思いますので、こういうことは役立つ。
・かかりつけ医機能が発揮されるための制度整備の一環として医療機関から取る機能報告は、地域に面で支える医療提供体制をつくるための素材を集めることであり、何のた
めに取るかによって情報の扱いも変わり、データの取り方や開示の仕方は違ってくる。
・時間外対応や在宅医療といった既に医療情報ネットで公表している項目と重複する部分が出てくる。情報提供の方法を少し整理する必要があるのではないか。1号機能を満
たさないが、時間外対応をしている医療機関はあると思うので、かかりつけ医機能の入り口とかタブは、あくまでかかりつけ医機能を有する医療機関を探すためのもので、1
号機能でスクリーニングをかけているということが分かるようにしておくことも必要。
・地域包括ケアを進めるという意味では、医療機関、薬局だけでなく、きちんと訪問看護ステーションの情報も提供するような枠組みをセットで考えていったほうがいいのではな
いか。訪問看護ステーションの中には、難病系が得意なところ、がん系、いろいろある。それを国民が選べるような情報もセットで提供することを検討すべき。
【障害のある方に対するかかりつけ医機能】
・障害のある方々の要望に応えるということは、障害のある方あるいはその家族はもちろん、障害のない方にとっても患者に配慮した医療機関を探す際の参考になる。情報提
供とかかかりつけ医機能の研修にも盛り込むという記載があるが、そういった研修の充実を進めていただきたい。
・医学教育の中での研修は大事なこと。障害理解、合理的配慮というのは難しいことではないと思っている。学生のとき、または研修医になるときなど、その辺も理解いただくこ
とが大事。
・障害の方を拝見するとき、2つの視点が必要。一つは各々の障害そのものへの配慮。あとは、障害のある方にも普通に起こる普通のことに対応できるかどうかということ。障
害のある方に対するかかりつけ医機能ということで考えれば、普通に起こる普通のことに対する、障害のある方に対しても対応ができるかかりつけ医が必要になってくる。最
近では二人主治医とかと呼ばれているが、そういった視点も重要。
・障害に関しては卒前教育を強化する必要がある。臨床現場で障害者の皆さんが心配ないようにするような教育というのも必要。
・認知症のある方、判断能力の衰えが初期段階もしくは認知症の予備軍と言われるMCI、軽度認知障害という方が自分で調べたり、関係者が調べるということも増えてくると思
う。身体疾患と認知症の症状と両方診てもらえるのかということや、認知症の人が理解しやすい表示や色使い、デザインをする医療機関も出ている。そうした情報も検討して
入れていただけると役立つのではないか。
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