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資料1_第6回検討会における主なご意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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15. 慢性疾患の患者はかかりつけ薬剤師がいるので、相談すればそれで全て対応してもらえ
るため、それで足りているということになっている。また、その薬局に機能がなければ、
ほかを紹介してくれたりするから、機能は全うしている。一方で、患者は医療機関につ
いてスペック表を見て、専門医などの体制等を確認することから、薬局についても同様
に各薬局の紹介において、その機能を表示していただくことも重要である。
16. 健康サポート薬局について、周知も重要だが、利用する側からしても明確なメリットが
あると、自分から探しに行くと考えられる。健康サポート機能によりできること、それ
によるメリットをより明確にして、健康サポート薬局に行けば何かが解決するというこ
とになるのがよいと考える。また、実効性を確保するという意味で、地域連携薬局と健
康サポート薬局のどちらかに注力してもらうことも重要であり、それにより住民からも
違いがわかりにくいということがなくなるのではないか。
17. 健康サポート薬局としての間口の広はあったほうがいいと思うが、相談後も見てもらえ
ないというのでは相談しにくいのではないか。あまり多機能を求めすぎると、どのよう
な機能を持っているか分かりにくくなるということは理解するが、出口側というのも重
要であり、かかりつけ薬剤師、薬局として、ずっと相談できるなどその後も見てもらえ
るという機能がしっかりあったほうがよいと考える。
議題3:国家戦略特区における調剤業務の一部外部委託について(報告事項)
1. 特に意見なし。
議題4:在宅医療における薬剤提供について(これまでの議論の整理)
1. 見直し後の地域連携薬局のようにしっかり機能されている薬局がある地域とない地域を
しっかり分けて考えていただきたい。また、地域連携薬局がすぐに対応できない場合に
は、それまでの間どうすべきかということも考えていただきたい。
2. 訪問看護ステーションは、地域とか僻地、都会にあるとかというのは関係なく、規模が
の影響が大きい。3~4人ぐらいでも 24 時間やっている訪問看護ステーションはたくさ
んあり、その訪問看護ステーションのスタッフ、看護師たちは、薬剤を探すことで土曜
とか日曜、夜間に寝ずに対応するということが非常に負担になってくる。夜間・休日・
在宅におけるそれらの薬剤の配置というのは非常に大きくウエートを占めているなと思
っているので、検討いただきたい。
3. 連携体制を全国で万全にという対応ではどうしても時間がかかる部分があると思うので、
本当に困っている方が何らかすぐに対策として救われるようなものも並行して考えてい
ただきたい。
4. 在宅医療で療養されている方に必要な薬が入手できないということがないようにする検
討については、在宅医療というものの特性を踏まえたり、制度上の仕組みをしっかりと
分析し、一番効率的に、安全で有効で、実現可能性とか費用対効果というところも全部
踏まえて検討することが必要。薬剤師と訪問看護ステーションの看護師が連携、協力し
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