加算への影響度×地域支援算定率
改定前の地域支援体制加算算定率が高い企業ほど、加算への影響度がプラスである割合が有意に低いことが示され
た。
◼ 加算への影響度の分布
-４点未満

-４点以上-２点未満

-２点以上０点未満
0%

改
定
前
の
地
域
支
援
体
制
加
算
の
算
定
率

20%

90%以上(N=11社、84薬局)

40%

5

50%以上70%未満(23社、2,745薬局)

3

4

1

80%

3

2

4

6

1

1

２点以上４点未満

60%

5

70%以上90%未満(18社、2,007薬局)

30%以上50%未満(14社、2,150薬局)

０点以上２点未満

3

2

3

10%未満(5社、310薬局)

1

1

100%
1

2

12

1

1

6

10%以上30%未満(11社、4,556薬局)

４点以上

5

6

3

加算（地域支援体制加算、連携強化加算、医療DX推進体制整備加算×0.7）の合計点数を改定前後で比較し、１薬局あたりの点数差を「加算への影
響度」とした。
Fisher正確検定の結果、算定率10%以上30%未満の群は算定率70%以上の各群より０点以上の割合が有意に高いことが示された。（p<0.05）
算定率10%未満の群においては、有意ではなかったが、N数の少なさが理由と考えられる。

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